前回の続きになりますが 新長谷寺でお参り
のあと 鹿嶋神社でお参りして 御朱印をい
ただきました
鹿嶋神社は、平安時代大同元年(806年)
に藤原音麿によって建立され、その後兵乱
や災害の度に再建されてきました。
現在の本殿は、室町時代永享年間(1429
年~1440年)の様式を基本とし、江戸時代
天明3年(1783年)に当時の様式を取り入
れて完成されたものです。
様式は一間社流造で、切妻芦茅葺(現在は
銅板葺)、桁行・梁間・向拝各1間(東西
6.9m、南北4.6m)高欄と脇障子附回縁の
ある総欅造の建造物です。
本殿の各所に精巧な彫刻が施され、棟札や
小屋組板図が残されており、当地方の基準
作例として貴重な建造物です。
拝殿