賞味期限切れの役者は使うな
所謂看板役者は時代によって交代される。
成長の幅が広い少年時代が短いのと似ている。
不動の重鎮役者に成れるのは、水谷豊氏や名脇役陣等の作品で分かるが、「キャピキャピ時代で既に演技が出来上がっている」ようだ。
顔を見ると嬉しい実力派役者に成れるのはほんのひと握りで、時代の寵児になったとしても成長できずにフェイドアウトしたなら、画面汚しにしかならない。刑事ドラマ以外の普通の人々の同目線ドラマでも、新人の方がよっぽどワクワクする。
テレビしか楽しみのない私からの苦情だ。
表情表現の少ない美形もすぐに飽きる。どアップカメラに耐えうる役者を鍛えろ。小手先ばかりじゃ、ごまかせない大画面だ。テレビだけ性能アップしても、役者が性能アップ出来ていない。