華僑O家の滅亡
沖縄琉球王国尚巴氏一族に婿として入り込んでいた華僑O家は、そこそこの勢力を近代まで維持していたらしい。
後からやって来た私の父とも普通に接していたらしく、アメリカ様の支配下で生き長らえ、日本に返還された沖縄で、一気に勢力を取り戻したという。
その王国も、島津藩に目を付けられ、男に気に入られる為に鍛えられた女が差し向けられた。
『テンペスト』というドラマで、「苦難の主人公に成りすました女」の物語が偉大そうに放送されていたが、初恋キープの女は、破壊した王国を後にしながらも、まるで「功労者の如く」語り継がれているらしい。
そして破壊されたO家は、それに気づかないという。
阿呆な話だ。
その「破壊功労者」は、ドラマの様に、本当に苦学して翻訳できるほど、両方の言語が堪能なのか?誰か別人に翻訳させているだけではないか?
多分、別人の翻訳文章でも、翻訳者の本人確認しないでテキトーにやり過ごしてきたのだろう。おめでたいね。
日本人は、目的の為に本当に手段を選ばないからなぁ。
江戸幕府の方針かもね。
私がどこかの外交官なら、日本人の能力をまず疑い、抜き打ちテストを時々行うね。