腹筋特集(5)...外腹斜筋の収縮方向 | 過去問で目指せ合格❗️毎日1問リラ検クイズ

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日本リラクゼーション業協会主催の「リラクゼーションセラピスト認定試験」、通称リラ検の過去問、予想問題を中心に、毎日一問、出題していきます。

 

2級テキスト第Ⅲ章 運動器の機能解剖、第5項「筋」についてのクイズです。

ここは2級のハイライト。

自分の復習もかねてテキスト1ページずつじっくり見ています。

今週は腹筋特集。

 

次の図は、どの筋か?

 

 

1.外腹斜筋

2.腹直筋

3.内腹斜筋

4.腹横筋

図は腹筋群でいちばん表層にある外腹斜筋です。

肋骨の上の方まで広がっているのがポイントです。

 

外腹斜筋の起始停止はちょっと変わっていて、腹横筋、内腹斜筋と逆になっています。

 

 

赤いラインが起始、青いラインが停止です。

 

筋は停止から起始に向かって動く、という原則(というか決まり事)に従うと、収縮の方向はこうです。

 

 

つまり、右側の筋が収縮して、左に回旋する。

これが「反対側回旋」です。

 

実際に左に体をひねってみると、右の外腹斜筋が硬くなり、左の外腹斜筋が緩んでいる...ような気もしますが、よくわかりませんね^^;

 

ま、そういう決まりだ、ってことで。

反対側回旋=外腹斜筋

だけ、覚えておけば、試験は大丈夫です。

 

では今日はこの辺で。

 

 

 

[2022/8/8 作成]
 

■参考資料

※1 新版 からだの地図帳 (地図帳・ナース)

※2 ぜんぶわかる骨の名前としくみ事典

※3 ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典

※4 MSDマニュアル


■アロマウェブのデジタル問題集

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