ピアノ系鍵盤楽器は、基本的に「叩く」もので鍵盤を押すのではない。叩く強弱によってニュアンスが出るので、十本の指すべてで、微妙な強弱をつけます。
もっとも、私が弾けるのはクラシック崩れのポピュラーピアノだから、大雑把に言って、右手に旋律、左手に和声を担当させているので、左手側にはあまり強弱ニュアンス負担はない。アルペジオ中に多少の強弱を用いるくらいです。でもその分、右手でニュアンスを作らなくてはならないので、右手の指に過重な負担がかかるのです。
先日、朝起きたら右手の薬指と小指の関節が痛かった。前日、弾きすぎた。叩くという作業は指を立てないと強く叩けない。どうしても関節に負担がかかるのです。現在、シップをしてバンテージを巻いています。右手の中でも、人差指と中指は日常で使っている指なので体力(指力?)があるのに、薬指と小指は彼らより脆弱なのかもしれません(笑;;
土曜日まで楽器はお休みして、PCのキーを叩く作業をやろうかと思っています。
.