結論から言うと、


ヤスシの告白は成功しましたΣ(・ω・ノ)ノ


ヤスシから、「付き合うことになった~!」とハイテンションな報告を受けた後、私は自分の担当の仕事が忙しくなり、接点の薄い他部署の彼とはほぼ会話のない状態。ましてや彼女のミキちゃんに至っては、元々連絡を取り合うような仲ではなかったので、まったく情報が入ってきませんでした。


・・・そして、あのヤスシとのやりとりから、約半年後。

珍しく、ヤスシとゆっくり世間話をする機会が訪れました。

「最近、どう?」

「まぁ、普通」

他愛もない会話から、私はふと、半年前のことを思い出しました。


そういえば、ミキちゃんとはどうなってるの?」


「付き合ってるよ」


ほほぅ、順調なようだ。

なんとなく、オクテなイメージのヤスシとミキちゃん。ちょっと気になって、「デートとかって、どこ行くの?」と訊いてみた。

すると、ヤスシは・・・。


「いや、どこも」


ん?(・_・;)


「家でデートとか?」

更に訊くと、


「いや、会ってない」


・・・・・・・ん?(・_・;)


「彼女、忙しいから」


「・・・いつから会ってないの?」

恐る恐る尋ねると。。。


「送別会の時以来」


ええぇぇぇええええぇぇ?!!Σ(´□`;)


つまり、告白以来、一度も?!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


「それって、付き合ってるの?!」


「うん。この前電話で、『俺達、付き合ってるんだよね?』って訊いたら、『うん』って言ってた」


ええぇぇぇええええぇぇ?!!Σ(´□`;)


・・・ま、まぁ、いいさ!お互い付き合ってるって思ってるんなら、いいんじゃね?ほら、遠恋だと、半年くらい当たり前じゃない?彼らの家は、確か同じ沿線で5駅くらいしか離れてないけどさ!(;´Д`A ```

これ以上、深く突っ込んで、「じゃあ、ミキちゃんと別れて、あめのさん4番に繰り上げ当選!」とでも言われたら困るので、そっとしてきました。


世の中には、色々な愛のカタチがあるのね。。。