こないだ、日佐(おさ)について書いたのだけど、他のとこに同じ内容を挙げたら、日本史好きな方から九州を訪ねたいと嬉しいお声をいただいた☺️


遠の朝廷よりも昔から九州は長い歴史に彩られていて、それは、あちらこちらの地名からも伺える…って思っているのは、地元びいきも多分にあるんだろうけど😅


そんな地名の一つに雑餉隈がある


ざっしょのくまって読むんだけど、昔から私達は「ざっしょ」って言ってた


太宰府ってお役所の、今で言えば庶務課みたいな役割の雑掌が住んでいたという説や

雑餉というのが人をもてなす酒食って意味があって、博多から太宰府へ向かう途中の宿場町があったのが由来とも言われていて、いずれにしても太宰府と縁があるみたい


戦後、この近辺には米軍が駐留していて、今の春日市と大野城市のあたり、今の春日高校あたりには米軍住宅があった

白い壁に屋根や窓枠は緑の家が立ち並び、そこだけ別の国のようだった

若い頃、まだ学生だった父は、この米軍基地の中でアルバイトをしていたそうで、雑餉隈はその当時、そんな人達を相手にする歓楽街があったらしいけど、私の思春期にはもうそんな面影はなかった

そして、その頃はまだ、武田鉄矢のお母さんのイクしゃんがやってたタバコ屋が健在だった


甚だ横道にそれるけど、私、個人的にイクしゃんの話好きだった☺️