息子の不登校をきっかけに価値観が変わったら、息子が自立した!
カウンセラー香乃まりです。
子供が愛情を感じることが大切だと私は考えていました。
ですが、それは子供が愛情を感じることによって、私は「自分の存在価値を確かめたかった」ということも、後々ですが知ってしまいました。
「子どものためにしている」のは、「自分の存在価値を確かめるためだった」ということです。
もちろん、自分の全部を否定するわけではないのですが、どこかに「自分のためにしている」とか、「子供の学歴が私の評価につながる」とか、「立派に育てなければ母親失格だと思われる」という気持ちがあったのです。
ショックでした。
「私が、まさかこんなことを思っていたとは、、」
ですが、そのことを知った時に、子どもから「あんたなんか母親じゃない」と言われたことも、理解できるようになりました。
「私は、良い母なのだ」と、信じて疑わなかったら、いつまでも息子の言葉を拒絶して関係は良くならなかったと思います。
息子は「自分の気持ちを解ってほしい」
私も「自分の気持ちを解ってほしい」
結局、いつまでたっても平行線なのでした。
息子は、「自分は母親の愛情を受けていない」と今でも言うことがあります。
でも、それは私がしてきたことの結果なのです。
それは、受け止めるしかありません。
ただ、このまま私が息子に理解を示すことがなければ、今の息子と私の関係ではなかったと言い切れます。
笑顔で一緒に料理をしたり、家事も率先してしてくれます。
私が体調を崩したときは、食事を作ってくれるし、妹の勉強も見てくれます。
私は、苦労をかけてしまった息子に、ここまでしてもらって、本当に今ありがたい、、という思いしかありません。
親子関係は良好なはずなのに、子育てがうまくいかないということはありませんか?
まずは「原因」を知ることが、全ての始まりです。
どんなやり方をして、失敗してきましたか。
これまでのやり方が、もしかすると「悩みを増幅させている」かもしれません。
時間だけが過ぎてませんか。変われない原因があるとしたら、知りたくないですか?
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