8月の介護保険請求を誤請求した管理者
事務部長へ誤請求の内容を報告し早急に対処するようにと指示をもらい
管理者は利用者のケアマネへ電話連絡をして事の成り行きを説明し、多くもらい過ぎた料金を利用者へ返金することを伝え了承を得ました
次は利用者の家族へ連絡し謝罪したのち返金の説明をしこちらも了承が得られ一安心です
介護保険の保険請求をした国保連へも連絡しましたが現在請求内容を確認中である為、10月に入って再度連絡をするようにと指示を受け電話を切りました
一通りの電話連絡を終えて私が管理者へ「連絡は以上かな❓」と聞くと管理者から信じられない言葉が飛び出しました
「あっ!そういえばさっきケアマネさんから作り直したサービス提供表のFAX送信をする前に来月の訪問時間を減らした様にして誤請求分の利用料金を調整してって言われました」と澄ました顔で言いました
私は激怒して「何で間違い分を今月利用者へ返金するのに来月で訪問時間を調整するの❓」と聞くと
管理者は「だってさっきケアマネさんからそう言われました」と言っています
私は「何でそれならさっきケアマネと電話の時にその事をすぐに言わなかったの❓」
「あ~すいません」と・・・
私は怒りが納まらず「あのね、うちの訪看は利用者に今月誤請求分を返金しますね。それで来月通常の訪問時間を減らした様に調整すると、うちの訪看は赤字ですよね❓何でケアマネと話している時にその事が頭に浮かばないの❓」と言うが
話の内容が上手く伝わらないみたいでした
それから何度か管理者へ説明し事の内容を利用したのか❓ただ言われるままに言っているだけなのか❓ケアマネに再度電話して「来月の訪問時間を減らした様にサービス提供表の調整することは出来ないんです。は~い」と説明していました
この様に何をするにも管理者にわかる様に仕事の内容を説明しながら外部との連絡をしてもらうとかなりの時間がかかり私も疲労感増強
この状況の中
制度や加算の内容を理解せず突飛な発言をする管理者を一人で解き放つ事にはかなりの管理リスクが伴うという事を察した事務部長から私へ指令がやってきました
その名も影武者戦法~
今後介護保険、訪問看護その他必要な制度や加算の説明や対応は管理者ではなく私が担当する
必要ならば職場の上司、外部のケアマネ等も私が前に出て対応するようにとの指示でしたが・・・
私が「その(戦法)事に関して心配な事があります。私が対応しても管理者が理解出来なければ何も変わらないのではないでしょうか❓」と事務部長へ尋ねると
私の心配をよそに事務部長は笑顔で「とにかく仕事を停滞させることなくスムーズに運ぶには色んな事をわかっている貴方が前に出て対応することが一番だと思うんです。それで管理者の問題なんですがそれは貴方が外部に対応した内容を管理者へレクチャーしてあげて」と軽く言います
「話が理解出来ないので説明してもわからないのではないでしょうか❓」と返すと
更に事務部長は「だからね!理解したかどうかを自分に管理者からアウトプットさせて理解度を確認してあげて~」と言われる
心の声:「めんどくさ~」
私の業務は益々増え、管理者手当を貰っている相手の業務は周りに振られどんどん減る一方
それも管理者が慣れるまでは仕方ないと根気強く数ヶ月教えてもこの結果
だけど仕事が出来ないこの管理者
悪びれた様子もなく、他部署や上司へのコミュニケーションだけは欠かさず出来る管理者風に装うのは上手なのです
なにより管理者という初めて手にした地位と手当てを何とか離すまいと必死で・・・
心の声:「別の事で必死になってくれ~君にプライドはないのか~」
私もこれまで色んな上司を見て来たけど~本当に化けの皮の剥がれた後の責任者はどの人もその後大変な目に遭っているのを知っています
なので・・・事務部長が言ったように自分で管理者を降りるのも手だと思うのですが・・・
そんな無駄な事に思考を巡らせて疲れてしまい、今日は訪看事務所の隣の部屋で一人静かに事務仕事をしようとしていましたが・・・
何やら管理者とMさんのどうしようもない会話が聞こえてくる~
M「あの~この前あったあの資料何処に言ったかな~」
管理者「どれですか❓これならここにありますよ」と答えるが
M「いや~これじゃないのよ。何かこの前あったよね~あれ~」
その会話を聞きながらまたも私の心の声が・・・
心の声:「目の前に張ってあります~Mさ~ん貴方の目の前にあるんですよ~」と叫んでいます
エンパス体質の私の耳が二人の会話と状況を読み取ってしまいます
あ~
でも今日はあの二人には関わらず私は心穏やかに居ると決めました
そんな私に管理者が「あの~すみません。この前医療保険を使った利用者なんですが・・・この加算って取りますか?」と隣の事務所より聞いてきます
私「取りませんよ。介護保険で取っていますよね❓」と答えると
管理者「そうですよね取りませんよね」
管理者「それならこの加算は取りますか❓」と聞きます
私「取りますよ」
管理者「さっきからその加算を入力しているんですが実績の中に入らないんです~」と言う
私「算定の所から入れます」
私が返答するとその後隣の事務所は静まり返り
それから時が過ぎてゆき・・・・
30分くらい過ぎた頃・・・・
管理者とMさん二人の歓声が上がり「出来ました。算定の場所がわからず探してやっと見つけて加算入れる事が出来ました~」🎉
と、二人で感激していましたが・・・
あの~そのパソコンのソフト毎日業務で触ってるし何なら使い始めてもう2ヶ月を過ぎました
私・・・この先自分の身がもつのか不安で~す
続く・・・