今年はコロナウィルスの影響でTOEICの受験もすることが出来ず、8月になってしまった。

 

テストも抽選になったりと、TOEICを楽しみにしている人間には困った状態です。

 

 

今日は久しぶりの投稿です。

 

申し訳ありませんが、タイトルにあるように自分のことだけを記させてもらいます。

TOEICのこともほとんど関係ありません。

 

(気分の良くない内容になると思うので、そうしたことが嫌いな方はここで読むのを控えてください。)

 

数か月前に、体に違和感を感じていた。

でも、医者に診てもらうほどのことではないと思っていた。

 

 

体調がやっぱりおかしいなと思っているうちに、どうやら自分の体はのっぴきならない事態になっていた。

 

そうして初めて病院に行く。

とりあえず処方してもらった薬を飲んでいたが一向に良くならない。

 

柔らかな食べ物を食べても食道につかえるので、両手で何度か圧迫すると下に降りてくれる。

一口ごとなので、食事に1時間くらいかかってしまう。

 

そんなこんなをしているうちに痛みが急激に増していき、とうとう水も呑み込めないようになった。

 

この暑さでこれは苦しい。とても。

 

ものが食べれないよりも、水が飲めないほうが余程しんどい。

 

 

 

そうして、地元の国立大学の病院で”食道がん”だと宣告される。それも、かなりのステージであった。

 

来週から入院。

 

かなりの痛みの苦しさはあっても、不思議と、自分は自分の死に対して恐れもなければ、マイナスの感情が一切湧いてこない。

 

宣告されたときに思ったことは、96歳になる老母に対する心配であった。独りで暮らしていけるだろうか・・・。といったこと。

 

まぁ、これはこの数日の間に訪問介護やらの手続きをしておけばと考える。

 

 

次に自分の余命が後少しであるならやり残したことで少しでもそれを遂げていきたいと思ったのは、死ぬまでに英単語をどれだけ覚えられるだろうか?ということ。

 

語彙を1つでも多く覚えたい。ちょっとだけでも前のめりでゴールを迎えたい。

 

ともかくずっとベッドの上にいるだけの生活なので、食事を作らなくてもいいし掃除もせずに済む。

 

贅沢な時間。

 

65年間で初めての入院生活。

 

英語の勉強、それだけに専念できる。

 

と、今からワクワクしている。

 

(でも、ゴールが定かでないのは厄介だ。)

 

これで、この病院のコンビニが"The Japan Times"や"The Japan News"を扱っていたら英語の勉強は完璧だ、と思ったが残念ながら無かった・・・。

 

 

今は、持ち込む英語の本を選んでいる。

 

とりあえず、前の記事(といっても8か月前のですが・・)に記した4冊の英単語帳を完全に覚えるのが目標だ。

 

”金フレ” 

 

”キクタン TOEIC TEST SCORE990”

 

”英語を英語で理解する英英英単語 上級編

 

”英語を英語で理解する英英英単語 超上級編”

 

 

”金フレ”と”キクタン”はほとんど覚えているが、例文を暗記しよう。

 

後の二つは難関だが、この二冊のカバーのような険しい山を登っていくと思うと本当に楽しみだ。

 

 

自分はガラケーしか持っていないし、ノートパソコンも持っていない。

 

でも、最初に行う2週間の化学療法が終わったら、1週間の中休みがあり、場合によっては少しの時間だけ自宅に帰ることもできるかもしれないとのこと。

 

その病院は自宅から徒歩で2,3分!なのでラッキーだ。

 

もしブログを書くことが出来たら、どれだけ覚えられたかをご報告します。

 

 

今回の記事ではマイナスなことを書いて、気分を害したかたもいるかも知れません。

 

済みません。

 

今回みたいな記事を英文ですらすらと書ける能力を、まだまだ持ち合わせていない自分。

まぁ、欲張らずに単語から、です。

 

 

ここまで読んで頂いて本当に有難うございました。

 

 

五か月ぶりに受けた11月の第245回 TOEIC Listening & Reading Test

その結果が届きました。

 

登録しておくとメールで知らせがあり、サイトに入ると自分のスコアを早く知ることが出来ます。

だから、1週間以上前に結果を確認はしていました。

 

さて、その結果が下記の通りです。

 

 

 

リスニングセクション  460

リーディングセクション 340

 

TOEICスコア      800

 

丁度800点。

 

リーディングセクションに重点をおいて勉強していたつもりなのに、以前よりも大幅にダウン。

かなりショックを受けて反省することしきりです。

 

 

以前に受けたテスト結果の分析表、レベル別評価の一覧表で

「難しい語彙、よく使用される単語の例外的な意味、または慣用句的な使い方が理解できないことが多い。」

 

とあったので、単語を中心に勉強してきました。

 

使用した単語帳は主に

 

定番の”金フレ”

 

 

 

と、これだけでは駄目と思い

 

”キクタン TOEIC TEST SCORE990”

 

 

 

キクタンは例文が好きです。

 

上記の2冊を中心に行いました。

 

夜に布団の中でどちらかの本から200~400目を通し(不眠症なので)

朝、これも布団の中でおさらいをする。

 

ということを、試験前の2,3週間続けました。

 

 

今回の結果の反省点として、確かに語彙は増えたけれどもその語彙単独で覚えていて、それが文の中でどう使われているのか。

 

単語を覚えることに集中してしまい一つの文のなかに置いてみる、その単語と相性の良い単語など、そして、文法をきちんと勉強していなかったこと。

 

それが敗因だと深く深く反省。

 

 

 

 

下記の2冊も追加。(試験前は上記の2冊に集中し、こちらはパラパラ見るだけ。)

 

英語を英語で理解する英英英単語 上級編

 

英語を英語で理解する英英英単語 超上級編

 

 

この2冊、カバーもクールで(カバーデザインの山頂がもっているメタファー!)、それに本文のレイアウトが好きです。

 

 

TOEICの直接的な勉強以外で自分は

原文で英米でこの2,3年でベストセラーになっている文学作品を読むことが趣味なのと、"The Japn Times"と"The Japan News"は週に二回位買いに行き読むことにしています。

 

 

新聞を読んでいて一つの記事中に分からない単語がでてきたら、書き出して調べます。

そうして、この2冊の「英語を英語で理解する英英英単語」に入っている確率はかなりのもの。

 

以下は出版社の内容紹介です。

 

あなたの英語力を総合的に高める本書の特長
1. 語義説明が英語で示されているから単語のニュアンスがわかる
2. 英語の語義説明を覚えることで、英語で説明する力がつく
3. 知的なネイティブなら知っているハイレベルな単語を収録。『ニューヨーク・タイムズ』などを読むための語彙力が身につく
4. 英検1級、TOEFL、国連英検など難易度の高い試験対策に効果抜群
5. 1000ファイルに及ぶ音声で耳からも語彙が定着。リスニング力も高まる

 

 

4にはTOEICとは記されていないけれども、TOEICでも十分活用ができる。

 

この2冊、これから売り上げが着実に伸びるだろうなと思います。

 

”『ニューヨーク・タイムズ』などを読むための語彙力”と謳っているのでTOEICでの単語を早く効率よく勉強したい方にはおすすめではありません。

 

でも、語彙はあるほどいい、と思っています。

 

 

以上の4冊に加えて、ウェブで下記の2つにもアクセス。

 

 

オンライン版ロングマン現代英英辞典

https://www.ldoceonline.com

 

Cambridge Dictionary

https://dictionary.cambridge.org

 

 

(*上記2つのurlのリンクをしておこうとしたけれど何故か上手くいかない・・・済みません。コピペをしてみてください。リンク出来るようになればまた記事を修正します。)

 

 

 

単語帳の例文ではしっくりこないことがあり、これらのサイトで確かめるとネイティブ表現のニュアンスがよりよく分かる。

 

例えば

 

"confirm"=「確認する」

というのが一般的な単語帳の記載事項です。

 

でも

 

ロングマンで調べると

 

"to show that something is definitely true, especially by proving more proof "

 

下線部分が単語の意味合いをより説明しています。

 

リーディング部門の結果から、無暗に単語の逐語的な意味を覚えるだけではだめだと思いました。

 

そうして、今はじっくりとそうした反省点を踏まえたうえで単語の勉強をしています。

 

 

一、二冊の単語帳だけで意味を覚えるだけではなく、本当にその記されている意味だけなのか、それ以外の意味は無いのかなどを調べる。

 

例えば、”金フレ”の734にでている”portfolio”と”キクタン990”の0164の”portfolio”

はどちらも「作品集」「有価証券一覧表」などとなっている。

 

ところで、昨日読んでいた"The Japan News"にこのような表現があった。

 

"This was Kono's first Izumo inspection since he assumed the defence portfolio in September."

 

河野防衛相が「いずも」を視察したというニュース記事。

 

ここで使用している"portfolio"ってどういう意味?

 

 

そこで上記のロングマンのサイトで調べたら

 

"the area of  responsibility of a particular government minister in Britain or cabinet member in the US government"

 

とあった。

 

これで納得。

 

このように、持っている数冊の単語帳だけでは

 

「よく使用される単語の例外的な意味、または慣用句的な使い方が理解できないことが多い」

という冒頭のレベル別評価の言葉がよくわかる。

 

他にも簡単な単語の

 

"wage"も「賃金」だけではなく、

 

先日、紛争地域の記事を読んでいたら

突然、"wage"という単語が出て「?」となって、これもロングマンで調べたら

 

"to be involved in a war against someone, or a fight against something"

 

といった全く違った意味が記されています。

 

(TOEICでのニュースの記事は、○○が××に事業を広めていく計画がといったものがほとんどで、このような国際関係のニュースの記事は出ませんが、知っていても損はないなと考えます。)

 

記事が単語のこと中心になってしまいました。

 

40数年前、大学受験の勉強をしていた時分のこと。

 

深夜に「旺文社 大学受験ラジオ講座」というのがあり

英語担当の先生(西尾先生?)がいつも 「英語の力は単語の力」

と締めくくりに仰っていて、それが脳内に刷り込まれています。

 

でも、単語ばかりでなく、これから文法をきちんと勉強して何ヶ月後かにTOEICに挑戦したいと思っています。

 

 

ここまで、読んでいただいて有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Renée Watson "Piecing Me Together"を読了。

 

 

自分が否が応でも投げ入れられてしまっている世界。
 
そこから抜け出したいと思っている少女。
 
コラージュ作品で自己表現をしている少女の物語。
 
 
少女の視点で描かれていて、文章は自分のような英語力でも読みやすかった。
 
 
ただ、少女の裡にあるもののキーワード
 
 
”ルイス・クラーク探検隊”
 
”黒人奴隷”
 
 
 
などは押さえて読んだらいいと思う。

 

 

Piecing Me Together Piecing Me Together
6,019円
Amazon

 

Piecing Me Together Piecing Me Together
1,170円
Amazon

 

 

https://www.goodreads.com/book/show/25566675-piecing-me-together

 

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

英語の勉強をしていて、単語帳などに覚えた項目をチェックする。

 

 

でも、しばらく日時が経ってからまたその単語帳に目を通した時

 

 

あれ?

 

 

前に勉強した時は覚えていてチェックをしたのに、今回は不覚にも忘れてしまった・・・

 

ということが多々ある。

 

 

 

鉛筆でチェックしていたなら、消しゴムで消せるが、ボールペンだとそうはいかない。

 

皆さんも御存じとは思いますが、こうした時に役立つのが100均で売っているこの”フィルムふせん”です。

 

 

まずは、DAISOのもの。

 

 

 

 

 

真ん中のものは、7色350枚入っている。

 

サイズは4mm×44mm

 

だから、平均的な単語帳にほどよい大きさ。

 

 

左のものは

 

8mm×44mmの7色のものと、40mm×44mmの無色で160枚

 

 

右のは

 

25mm×44mmで160枚

 

 

 

 

 

 

3つとも2穴ファイルにはさむことができる。

 

(写真では見えにくいと思いますが、支持媒体の透明プラシートの横に12cmのメジャーあって、これは簡易のモノサシにもなります。)

 

 

 

 

 

 

上の写真では、左ページの黄色と右ページのピンクのが上下幅4mmのもので

 

左ページの緑色のものが上下幅8mmのもの。

 

 

覚えていなかった単語の部分にそっと乗せる、という感じでくっつく。

 

何といっても、何度も貼り替えできるところが便利。

 

ひとつ買っておくだけでも十分使いまわすことができる、と思う。

 

 

そして、自分の記憶の度合いによって色分けをして貼ることができるので、自分の不得意な単語がその色によって瞬時にわかる。

 

 

 

 

また、自分はセリアで買ったもので、下記のフィルムふせん(Kyowaという製造元)もある。

 

 

 

 

 

こちらの仕様も4mm×44mm。

 

ただし、300枚入りとDAISOに比べたら数は少ない。

 

その分、折りたたみのカバーがあってサイズも小さい。

 

 

 

この会社のは主に和文テキストに使っている。(右の文庫本のもの。左のはDAISO)

 

 

 

 

 

 

 

抑えがちな色彩なので日本語の本にはこちらが適していると思うけれど

 

文章の上にくっつけると、少し読みづらくなるのが難点なので傍線として使用。

 

 

 

 

 

 

幅が広いものはこうやって上の写真のように本の章ごとにすぐ見分けることができるようにして使い、それに幅の短いものを併用。

 

 

(書き込みもできるので、大きなサイズのものはその利用方法によって使い方を変えています。例えば料理のレシピの自分なりの補足情報などを追加したり)

 

 

 

 

 

 

”フィルムふせん”のコーナーには他にもいろんな図柄のものや大きさもあるけれど、勉強用には今回御紹介したものが自分にとっては相応しく思う。

 

 

ただ、今回御紹介したものは自分が住んでいるところで売っていたものなので、都市部に行くと他にもっといろいろあるのかも。

 

 

ここまで読んでいただいて有難うございました。

 

 

 

 

 

 

5月26日に行われた第240回TOEICL&R公開テストを受ける。

 

これで3ヶ月連続、3度目の受験。

 

 

当日の朝は、いろんな音声テキストのPart3・Part4の設問を30分くらい聴く。

 

 

 

受験会場では待ち時間に下記のテキストを読む。

 

 

 

 

 

 

今回も時間内に、正誤には関係なく何とか全問解くことはできた。

 

 

やはりPart7の最後のトリプルパッセージの3問題、15問は難しい。

 

前回、前々回もそうだったけれど残り時間が気になってそれがプレッシャーになる。

 

 

曲のタイトルを選ぶ問題。これと最後の200番目の出題。

 

これにはまいってしまった。

 

 

ミュージシャンのツァーやCDに関する問題の書体が何だか読みづらくて、視線の集中が出来なかった。

 

 

もっと、いろんな書体のテキストを読むようにしないと。

 

 

 

TOEIC向けの勉強を始めてまだ日が浅い。

 

 

3回連続で受けて、やっと見えてきたもの

 

 

例えば山に登るとき、河童橋から徳澤を過ぎて目指す山、蝶ヶ岳のアプローチに入った頃。

 

わくわくするし、気が引き締まりもする。

 

 

自分が目指しているTOEICのスコアはある。

 

それを山頂に例えたら、まだまだアプローチを過ぎて体が山に慣れてきた頃合いだ。

 

 

基礎体力をつけておかないと槍や穂高にチャレンジできないのと同様に、次回・次々回あたりはパスをして、自主トレ(独学)をして十分な力をつけたらまた挑戦してみようと思う。

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただいて有難うございました。