昨日お伝えしたように、嫌な事を言われた瞬間は優しさはどこかに吹っ飛んでしまいますが、
いつまでも、そのままの感情というのも良くないですね。
そのためにも、
こういう気持ちで言ったのかも、、。
こっちの受け取り方次第では〇〇とも取れるな。
などと冷静に見つめ直す。
これが、「肯定的側面を探す」とか「物事を優しい視点で捉える」ということになります。
結果、自分だけではなく、相手への優しさにもなるのではないかと私は感じています。
こういう内容は、普段から私がここで繰り返しお伝えしていますが、
世の中、ちょっと「?」な優しさがあるので、今回はそれを。
『・周りの人に優しくしよう!
・他人に優しくすれば、それは自分に返ってきます!
・まずは感謝! 全ての物事に感謝しましょう!』
こういった、人としての在り方みたいなのって、当たり前のように、その辺に溢れていませんか?
どれも間違いではないように見えますが、
自分への優しさそっちのけで、このような行動をとると、中身のない空っぽの優しさになりそうです。
子供の頃からこのような教えで育つことも多いような気がしますが、
まずは自己肯定感をきっちりと築き上げるほうが先だと私は感じています。
場合によっては、「自分よりまずは他人!」と極端に教え込まれたり、もしくは自分が強くそう思い込んでしまったり。
これだと、次第に自分が壊れます。
そして、よく見てもらうと分かると思うのですが、これらは見返りを求めてしまう、偽物の優しさにもなってしまいかねません。
・周りに優しくすれば、自分も優しくされる
・感謝は良い行いだって言うし。
・「徳を積む」ってよくわからないけど、こんな感じかな? なんか良い事として返ってきそう!
目に見えない世界からすると、なんか間違った解釈をされていて、もどかしい思いをしていそうな気がします。