なんで人間って、感情があるんでしょうね。


嬉しい、楽しいだけならいいけど、


苦しいとか悲しいとか、恨みとか。
イライラなんて、一日に何十回感じることか。


こういった、感じて心地よくないのは、正直いらないですよね。


たった今も、娘の『椅子をガタガタと鳴らす』音が耳障りで、一言、言ってきたところです。




このイラッとした瞬間からも何かを学べと?

いや、何も思い浮かばないな、、、と考えていたのですが。



あ〜でも、誰かと一緒に暮らしているからこそのイライラだよな、と。



子供のいる生活を羨ましいと見る人からすれば、
この『椅子ガタガタの音』も、
きっとイライラではなく、
微笑ましい、温かい音に聞こえるのかもしれません。



今に、娘も成長して家を出て一人暮らしをする、なんてことになるかもしれませんし、

そうなれば、さっきのイライラも、
「懐かしいな、あの時なんでイラッとしちゃったんだろうな」って後悔するのかもしれません。




そう思うと、今って、なんてかけがえのない時間を過ごしているんだろうって。



もう少ししたら、ごはんの準備をして、夜のご飯を食べて、お風呂に入って、、


当たり前すぎて、
一日なんてあっという間に過ぎちゃうのに、


そんな今日という日は、二度と戻ってこない。


イラッとすることすら愛おしい思い出でした。



マイナスな感情も捨てたもんじゃない。

肯定的な部分を探そうとすれば、それは無限大です。