いくら待ってもスライムが湧かない。そんなときは次の4つのポイントを確認してみましょう。

 

 

1.チャンク間違い
2.設定の問題
3.距離
4.周囲の湧き潰し
5.Y=40で作っている

 

 

1.スライムチャンクでは無い

スライムファインダーで座標を調べるときに、間違ったシード値を入力してしまうということが結構あるようです。マイナスを付け忘れてたり、数字の順番を間違えたりしていないか確認してみましょう。また、ワールド内で調べる座標(トラップを作る場所の座標)もマイナスがついていないか確認してみてください。

スライムファインダーが最新バージョンに対応していないのでは?というウワサもありますが、私は現在の最新バージョン(1.11.2)で普通に使えています。

湧き層がズレてしまっていたこともありました。
湧き層がズレているパターン

湧き層が右に1マス、下に1マスずれていたことがありました。1マス程度のズレならほとんど支障はないですが、層が多いので修正にはなかなか手間がかかります。

スライムファインダーで目盛りに表示されている座標と、実際のスライムチャンクの座標は1マスずれることになります。スライムファインダーで-80~-64の間がスライムチャンクと表示されていたとしたら、F3キーで表示されるプレイヤーの位置座標の、-64~-79までが範囲になります。Look atで表示される座標だと、-65~-80の範囲です。計算したり数えたりして大まかな場所がわかったら、必ずF3+Gキーでチャンクの線を表示させて確認するようにしましょう。

2.難易度とビデオ設定

難易度がピースフルだとモンスターがスポーンないので、当然スライムも発生しません。ピースフルになっていたらノーマルに戻してみましょう。また、バージョン1.8では表示チャンクを10以上に設定しないとモンスターが湧きにくくなるというバグがあったようなので、表示チャンクを12とか16とかに設定してみてください。

3.プレイヤーの立っている場所

スライムのスポーンを待つときは、トラップからの距離が24~128マスの範囲で待つようにしましょう。それ以上近づいても、離れても、モンスターはスポーンしなくなります。Y=63以上の高さであれば、トラップの真上の地表で待っているだけでもスポーンしてくれます。

4.周囲の湧き潰し

周辺の湧き潰しがしっかりできているか確認しましょう。モンスターがスポーンできる総数は決まっていて、スライムトラップとは他の場所にたくさんモンスターが沸いているとトラップ内でスライムが湧きにくくなってしまいます。

モンスターはプレイヤーから24~128マス離れた距離にスポーンするので、トラップから上下前後左右120マスくらいの範囲はすべて湧き潰しされていることが理想です。周囲に洞窟がいくつもあると思うので、見つけたところは手当たり次第に湧き潰しをしましょう。トラップを作ることよりもこちらのほうに時間がかかりますが、しっかりやっておくと短時間でも大量のスライムが湧くようになります。

Y=40で作っている

スライムはY=40以下の高さでスポーンするという情報もあったので、Y=40と表示される位置に湧き層を作って確かめてみました。

しばらく放置してみると・・。


Y=40ではスライムがスポーンしない様子

 

一番上の空間の床がY=40です。見事にこの空間にだけ、スライムが湧きませんでした。湧き層はY=39の高さから作っていくようにしましょう。

アイテムエレベーターと組み合わせることも可能です。


アイテムエレベーター

 

地上へのアイテム輸送システムを組み合わせれば地下に降りる必要も全くなくなり、地上で作業しているだけでどんどんスライムボールがたまっていきます。

 

 

ということで、スライムトラップタワーの作り方の紹介でした。ここまで大規模なものでなくても、スライムの湧き部屋を3つくらい作るだけでかなり役立つと思います。ぜひ挑戦してみてください。