猫と暮らしたことのない私がミルクボランティア  になったワケ。(その1)






忘れもしない2014年6月10日(火)の14時半のことでした。

老人ホームの事務パートの仕事を終えて
帰宅し
玄関にあった回覧板と資源ごみの袋を出そうと
家を出てすぐのことです。

道路に濡れたネズミのような黒いものが
ポトリと落ちていました。

いくらネズミとはいえこんなところに落ちていて、車に轢かれたら可哀想だしなぁ、と持っていた回覧板にでも乗せようかと
持ち上げたらその塊がなんと

にゃぁ。

と、鳴きました。

にゃあ??


?!?!?!?!#€¥♪#$#☆#???

(言語化できない心の叫び)

何コレ⁉️

猫なん⁉️

猫ってこんなちっちゃいっけ⁉️

もしや生まれたばかり⁉️

ふと見るとその横には
血溜まり(多分母猫がそこで産んだらしい)

私の頭上ではやけにカラスが旋回して鳴いている…

もう訳がわからなくて

取り敢えず回覧板に乗せて

斜め前の義母の家に助けを求めに

走ったのでした。

母猫が帰ってくるかもしれないとのアドバイスに

訳もわからずタオルを取りに帰り

濡れて冷たい体を拭き

抱っこしたままウロウロと道路を行ったり来たりする私は

側から見たらなんだと思われていたでしょう。

そんな私の姿を見た向かいのママさんが

何をしてるのか聞きに降りてきてくれて乳飲み子を見た途端

あ!

そう言えばうちの裏にもなんかそんな塊あったわ!ととって返し

「なんか分からんけど

いたから持ってきた!」と

すごい枚数のティッシュで包まれて

ホイ、とくれたものには

真っ白の乳飲み子❗️

え⁉️コレ何⁉️兄弟❓

どうしようかとオロオロしていたら

またおんなじようなの増えてしもたやん。。。。

と、、、取り敢えず母猫どこ、、、💦

いや、この子達このまま私が抱っこしててええの??

完全にパニックでした。

2匹を腕に抱え

あわてて家に帰り抱っこしたまま

パソコンで検索開始。

なになに??

人間が育ててもうまく育てられない?

授乳はキャットミルク?

数時間おき?

排泄も自力でできない?

いや、コレ絶対無理なやつやん。。。

よしっ‼️

やっぱり母猫探そう❗️

と、またあてもなく近所をウロウロする私。

そうこうしていると末っ子が友達と帰ってきて

めざとく乳飲み子を見て大喜び❣️

ママ、コレ何ー⁉️

いやコレはね。。。

どんどん私の周りが賑やかになってきたら

母猫もきっと出てこれなかったのかもとは

今ならとても分かりますが

猫の習性など知らない私はそれすら

分からなかったのです。

ただ、乳飲み子たちは

このままではいけないことだけは

分かったので

覚悟を決めて

母猫が見つかるまでお世話しようか、と

キャットミルクをイオンに買いに走ったのでした。


書き出したらついつい長くなりますね。。。

お付き合いできるかただけ

どうぞご覧ください😅💦

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