青空に夏の近づきを感じ始める季節となりました。ニヤリ

 

 

 

しばらく遠出もしていなかったので記事もかけなかったのですが鉛筆

 

先週は京都まで足を延ばし、久々の投稿です‼新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 

 

 

 教科書で見たあの画だ!

 

お目当ては京都国立博物館で開催されていた

 

特別展 雪舟伝説―「画聖(カリスマ)」の誕生―

 

 

 

 

雪舟は教科書で何度か見る程度であまり間近に見ることがなかったので、

 

大変いい機会になりました!爆  笑

 

『秋冬山水図』雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16世紀初

出典:国立文化財機構所蔵品統合検索システム

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/533772

 

 

一番うれしかったのは『秋冬山水図』を近くで見れたことルンルン

 

 

作品の大きさとしてはA3サイズよりも一回り大きいくらい

 

 

思っていたより小さかったというのが本音ですが

 

輪郭の力強さとはっきりとした奥行きが感じられました!

 

 

印象派など西洋画の展覧会に行くことが多く日本美術に疎かったので、

 

桃山時代の雲谷派や長谷川派、江戸時代の狩野派への系譜は勉強になりました鉛筆

 

 

詳しい内容はまた後日に投稿するつもりです。

 

 

 

 可愛いお寿司

 

今回の旅の目的は他にも!

 

 

ずっと気になっていた 祇をん豆寅 祇園 で食事してみたかったんです!

 

 

何度かガイドブックで目にしていた“豆すし”

 

 

これが可愛くて一度お店に訪れてみたかったんですよねラブラブ

 

 

 

 

おちょぼ口の舞妓さんでも食べられるサイズにしているのだとか

 

 

予約をしていったところ、綺麗な和室の個室にしてもらい、ゆっくりくつろげました!

 

 

先付の豆皿おばん菜、お椀物、お造り、揚物、甘味

 

何をとってもきれいで美味しかったです

 

 

 

 

 

 

 新旧アートと綺麗な庭園

 

お腹を満たした後は最後のお目当て、建仁寺

 

 

 

京都のお寺というと古い襖絵や文化財のイメージが強いですが

 

青蓮院をはじめ近代の美術を見る機会も多いことも特徴です!

 

 

 

 

国宝の風神雷神図屏風や雲竜図の高精細デジタル複製で間近に見ることができるのは良いですね。


『雲竜図』 桃山時代  

 

 

法堂の天井に描かれている画は小泉淳作筆「双龍図」

 

2002年に創建800年を記念して描かれたものだとか。

 

「双龍図」小泉淳作筆

 

上の雲竜図と見比べても作者によって竜の表情や顔のつくりに個性が生まれますね!照れ

 

 

また、私が訪れた際には「細川護熙 美の世界」の展覧会が開かれていたのですが、

 

昨年はスミソニアン美術館とコラボがあったそうで美術との関わりが多いようです

 

 

 

他にも明治時代の作品「唐子遊戯図」田村月樵筆 など

 

たくさんの作品が楽しめました!ラブ

 

 

建仁寺はアートの他に庭園も有名です。

 

 

方丈庭園「大雄苑」「潮音庭」「○△□乃庭」とたくさんの綺麗な庭園があります。

 

 

庭園に関しては疎いのですが、総じて「間」が美しく落ち着きます

 

 

人が映ってしまったので写真は挙げないのですが、

 

私は青紅葉の茂る「潮音庭」を書院で座りながら眺めるのが気に入りました。

 

 

秋は紅葉になって綺麗だろうなぁもみじ

 

 

私は庭を立ってみるよりも屋内から座って眺める方が落ち着くので好きなのですが、

 

梁や柱、襖などによる視界の切り取り方が違うからでしょうか?

 

 

日本建築についても色々調べてみたくなります。

 

 

こういう本↓ついついずっと眺めていたくなっちゃうんですよね(笑)

 

 

 

 

 本との出会いも一期一会

 

京都国立博物館ミュージアムショップで本をあさっていたら一目ぼれした本が!

 

 

司馬遼太郎とドナルド・キーンの対談と贅沢な内容ゆえに買わないわけにはいかず…

 

 
 
 

 

 

譲っていただいた本も併せて、

 

今年10冊目の“積読”となりましたガーン

 

 

むかしから本をコレクションするだけして全く消費が追い付かないのですが

 

どうしたらいいんでしょうね?(笑)

 

 

それでもここで手に入れなければ二度と出会えないと思って毎度買ってしまいます。