お恥ずかしい話、正直申し上げて、僕は、古い、昭和の人間なので、フェイスブックやツイッターを、実質的に利用していないのですが、スタッフや友人から、「極力、お金をかけない、僕の選挙運動ついて、ネット上で、様々なご意見やご質問が交わされていること」は、伺っております。非常に多いご質問について、ご回答させていただきます。
まず、僕の選挙公報の中で、「続」という字のみが、手書きである件について。今は、デジタル情報の時代です。皆様は、「選挙公報の原稿の選挙管理委員会への提出は、パソコンのファイルのそのまま、しているはず」と思われているかと、思いますが、実際は、「印画紙に印字して、その印画紙を提出用紙に貼り付けて、提出する」ことに、なっています。印画紙を探して、何軒か印刷業者に当たってみましたが、「印画紙は、もう使っていません」というお答えばかり。
なので、セルフコピーや各種印刷などができる街中の「ビジネスセンター」にあるWindowsマシーンを利用して、印画紙に近いA3紙に、選挙公報の原稿を印刷して、それを、選挙管理委員会に提出いたしました。「ビジネスセンター」にあるWindowsマシーンで利用できるファイルの種類は、PDFのみだったので、僕は、自分のMacBook内のOpenOfficeで作った原稿を、まず、PDF化し、文字潰れがないことを確認した上で、そのPDFファイルをUSBメモリに入れて、「ビジネスセンター」に行き、「ビジネスセンター」にあるWindowsマシーンで、そのPDFファイルを開き、印刷しました。すると、「思」「射」「続」などの文字が、文字潰れしていました。なので、文字潰れが激しい「続」のみ、手書きで修正し、原稿を提出しました。
次に、選挙たすき。僕の選挙たすきは、皆様がおっしゃっている通り、100円均一店によくある、パーティグッズのたすきです。なぜ、これを選んだのか。僕は、「可能な限りお金をかけない政治活動の方法、つまり、志さえあれば誰でも実践できる政治活動の方法」を模索しているから、というのが主な理由です。
もう一つ、理由があります。僕は、この選挙戦において、「キャンペーン・ラン」と題して、選挙カー(多くの選挙カーは、ガソリン代を含めて、税金を使って走っています)に頼らず、自分の足で、神奈川県内を、既に、129.4km走っています。走っているときにつけるたすきとして、100円均一店のたすきが最適だから、というのが、もう一つの理由です。
そして、選挙ポスターの劣化について。「公費(ほぼ、税金のことです)負担の制度の申請をしたくない」という僕の我がままを通し、23円(白黒コピー10円、OPP袋5円、画鋲8個8円)かけて自費でポスターを作成した結果、初期に貼った「画鋲4点止めのポスター」の一部において、劣化が激しく、県民の皆様や関係当局の皆様に、ご迷惑、お手数をおかけし、大変、申し訳なく思っております。
選挙戦も残りあと2日、時間的に、どうしても貼り直しができず、「23円ポスターの経年劣化」として、そのままにさせていただくものもございますことを、どうか、お許しください。宜しくお願い申し上げます。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則