体調ばかりか、心の調子も崩してしまい、10日余りブログを休んでしまいました。お恥ずかしい限りです。そろそろ、再開させていただきます。
もう、かれこれ何年前でしょうか、「どうやら、米国辺りでは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)というものが流行っているらしい」という話が、僕のところまで、漏れ伝わって来たときからずっと、僕は、「SNSは、個人と個人が情報を交換するときに使う道具としては、複雑過ぎるし、人情の機微を、余りにも無視しているのではないか」と、思っています。
インターネットの商業利用が始まってからずっと、いや、インターネットの原型が、米国国防省の部局と米国の学界(academics)によって誕生したときからずっと、インターネットというネットワークは、仲間同士が情報を密に共有するための道具であり、仲間同士が情報を密に共有するためには、既存のワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)と電子メール(E-mail)で、充分、事足りるのではないでしょうか。
今、「仲間(company)」という言葉を使いましたが、仲間は、お互いに、少なくとも、顔や名前を知っているからこそ、仲間です。顔は明かさず、本人を特定できる名前(一般人においては、本名)も名乗らない人が、インターネット上で、政治に関する思いや考えを発信したとしても、それは単なる呟きや独り言に過ぎず、意見ではないと、僕は思っています。もし、あなたの目の前で、マスクやタオルで顔を覆いヘルメットをかぶった人が、ボイス・チェインジャー(voice changer)を使って、あなたに向かって、何か物申したとしたら、あなたは、どのようにお感じになるでしょうか。
という訳で、このアメブロという場で、可能な限り、個人を特定できる情報を掲示しながら、政治に関する思いや考えを、述べさせていただいています。可能な限り、個人を特定できる情報を掲示していることに、それ以外の意図は、ありません。これからも、どうぞ、宜しくお願いします。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則