年頭、雑感 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 "投資優遇"という名の下、投機を煽(あお)る施策を、これ以上続けることは、既に、実体経済と投機経済の比が均衡を失い、後者が極大化している我が国の経済を、更にいびつなものにするだけです。もちろん、均衡を欠き、いびつになっているのは、我が国の経済だけでは、ありませんが。

 年頭なので、いつもより視野を広げ、国際政治に関し心に浮かぶ由(よし)無しごとを、幾つか、書かせてください。

(1) 大東亜共栄圏の考えは、正しかった。日本は、同じ考えに基づき、今こそ、全州(=アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ州)共栄圏を、目指すべし。
(2) 地表面(海底面を含む)から、例えば、100mより深い、地球内部は全て、入会地(いりあいち)とするべし。「各領土、領海の地下深くから産出される物を、その国が独占する」ことを是としないことにより、天然資源の争奪戦を防ぎ、紛争の火種を減らす。
(3) 人口10万人以上の国における一党独裁制を、禁ずるべし。もちろん、中国共産党と朝鮮労働党を、念頭に置いています。
(4) 通貨は、変動相場制から固定相場制へ。通貨自体を、投機の対象にしてはならない。
(5) (4)とセットで、自由貿易を希望する国々における、最低賃金の平準化を、進めるべし。上と下を、2倍以内に収める。


 まだまだ、粗(あら)削りで、精査に耐えられない意見ばかりですが、「将来の国際政治について考える際の叩き台に、していただければ」と思い、述べさせていただきました。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則