雑事、多く、まとまった時間が作れず、バスの中、電車の中で書きかけた文章や、箇条書きのメモのようなものが、溜まるばかり。今晩こそ、アップロードまで、こぎ着けたく思っております。と、書きかけておりましたが、もう、朝。早朝、起床して、再開します。
前回の投稿をアップロードする際、投稿の題名、タイトルを、どのような文言にするべきか、かなり悩みました。自堕落であることと、仁義に外れることを、よく対比していただきたいと思い、名指しは致しませんでしたが、最近、マスコミで集中的に取り上げられていた、あの大物歌手を俎上に載せたような題名を、敢えて、つけさせていただきました。
「自堕落と非道を対比する」という意図以外の意図、例えば、彼を個人攻撃するなどの意図は、全くございません。
不特定多数の赤の他人が利用する場、公共の場で、喫煙(もちろん、公道での歩きたばこも含みます)をする人、それに、公共の場に隣接する場に立って、たばこの煙を公共の場に流しながら喫煙をする人が、います。たばこ事業法39条1項により、日本たばこ産業株式会社と、輸入たばこの販売を行う「特定販売業者」は、「製造たばこに、消費者に対したばこの消費と健康との関係に関して注意を促すための財務省令で定める文言を、表示しなければならない」そうです。
たばこは、それほど害があるとされている物なのですが、不特定多数の赤の他人になら、受動喫煙させても何とも思わない、ということなのでしょうか。
あの大物歌手は、取り扱いが著しく制限されている薬物に手を出し、依存するに至ったそうですが、不特定多数の赤の他人に、害がある物を摂取させた訳でも、摂取させようとした訳でもありません。つまり、自らの快楽、もしくは、苦しみからの逃避という私益のために、故なく、他人に害を及ぼした訳ではありません。たしかに、自堕落ではありますが、仁義、特に、仁(他人に対する思いやりの心)に外れていますでしょうか。
前置きが、大変長くなってしまいました。では、赤字国債の乱発は、どうでしょう。自堕落であるだけでしょうか。仁義に外れては、いませんでしょうか。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則