公的年金の一元化、税金、浦賀水道、東電横須賀火力、等々 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

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 先週(日曜日を週初めとして)は、我が国の公的年金について、かなりまとめて書かせていただきました。お読みいただいた方、ありがとうございました。

 1986年4月に、20歳以上60歳未満の全ての国内居住者が加入する基礎年金制度を導入したと、厚労省は言い続けている。が、国民年金の被保険者を、わざわざ、1号、2号、3号被保険者に分けて、国民年金の保険料の徴収方法を統一せず、保険料の徴収から給付金の金額決定まで、詳細を見れば、何も一元化されていない。

 改正前である1986年3月以前と、基本構造は何ら変わっていない。変更された点は、"3号被保険者"制度の導入くらいである。
官僚にしてみれば、自身が加入している共済組合と厚生年金保険と国民年金を、わざわざ一元化して、自分たちの富の一部を、貧乏な一般国民に分配することなど考えられない、ということなのだろうか。集めた税金は俺達のものだ、ということなのだろうか。

 おっと、「先週、年金について集中的に書かせていただいたので、きょうは軽い話題を」と思っていたら、またぞろ、元の木阿弥。
今まで一度も、このブログに画像を載せたことがなかったので、載せてみました。三浦市の三浦海岸から、東側、浦賀水道に向かって、今朝、撮ったものです。英語ブログのほうで浦賀に触れたので、撮ってみました。

 右上の煙突みたいに見えるものは、東電の横須賀火力です。東電は、既存の火力発電設備を遊ばせてまで、原発にのめり込んでいた、いる、ということでしょうか。砂浜を延々走っていると、なんだか罰ゲームみたいだなぁ。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則