先日、幼稚園の卒業・修了式がありました
日本は4月が入学ですが、韓国は3月が入学です。卒業式は、1月末です
1月は半分以上がトルボミ有の冬休み。卒業式前の数日は登校しましたが、
卒業式後は旧正月の連休。そのまま2月いっぱいお休みです
我が家は小学校の併設幼稚園。
トルボミは、バスが運行する場合もありますが、午前中だけ、自由に遊ぶ感じで預かってくれます。
これが2週間。給食ナシでバスも無い時はで親が送迎します。
それ以降は完全に休みで、3月の入学式まで学校はありません。
1月2月、ほぼ休みといっても過言ではない。
あるママさんが「休みが少ないから、今年もオリニチブ(保育園)に預ける」と
言っていたのはこれか!と、納得しました
さて、話がずれましたが、卒業式。
うちの子は、在園児代表で送辞をよむことになりました。
おうちや幼稚園で練習していた時は、大きな声でバッチリだったのに、
当日は、消え入るような声になってしまいました
早く読みすぎてるんじゃないかと、不安になったらしいw
本番は先生たちや保護者も来てるしね、緊張しちゃったかな
式の進行は、日本とほぼ変わらない気もしますが、
韓国らしいことも色々とありました。
体育館で小学校と合同かなぁと思っていましたが、
幼稚園だけ前日に教室で行いました(人数が少ないからかも)
そして、日本でいう国旗敬礼のような国民儀礼。
起立し、胸に手を当てて国旗の方を向きますが、
この国旗が、教室内のパソコンに連結した大画面に映し出されてました。
さすが、デジタル国、韓国![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
国歌斉唱も、大画面から伴奏と歌が流れ、
先生は、子供たちの前に立って指揮をするという流れ。
校長先生の挨拶。忠清南道の教育庁長からの祝辞(ビデオレター)
その後、子供たちはそれぞれに一年の態度を
評価されるような賞をもらっていました。
うちの子は探求賞でした。賞状とプレゼントをもらいます。
その後、卒業の歌合唱。送辞と答辞。卒業証書、および修了証授与。
この時に、花束をもらいました。
日本でいう胸にコサージュはなく、子供たちは幼稚園で準備された
卒業ルックに身を包んでました。保護者も一緒に記念撮影をして終わりでした。
最後に、分厚いアルバムとお菓子とお茶のおもてなしを受け、
しばし歓談して帰りました。
先生が「帰りにはみなさんジジャン麺ですか?」とおっしゃっていて、
韓国では、卒業式後にジャジャン麺を食べるのが基本の流れなのだと知りました。
我が家は、家に帰ってハルモニと一緒にジャジャン麺の出前を頼んで食べました
卒業式の前にママ友さんが、「花束を用意しますか?」と聞かれて、これも初めてしました。
うちの子は修了だし、そこまでする?と思って、ほかの修了のママさんたちも用意しないとの事で、用意しませんでした。
卒業生のママさんも用意していなかったけど、
テコンドー教室に通っている子だったので、卒業式終了の時間のころ合いをみて、
テコンドーの先生たちが、花束をもってきてました
結果的には、幼稚園で卒業生も修了生もどちらにも花束用意してくれてました
子供たちの服装も、卒業生の子はシャツにベストでしたが、
ほかの子たちはいつもの普段着トレーナーっぽいのとかラフな感じでした
幼稚園で帽子とマントを用意してくれていたので、なかなかかわいらしかったです
そもそも修了生なのに、保護者にも案内が来たのも不思議な感じでした。
人数多いところは卒業生の保護者だけなのかな?
修了生の中には、保護者が欠席のおうちもありましたが
ほぼ出席だったので、参席してよかったです。
ところ変われば、色々と変わる卒業式文化でした(^_-)-☆