韓国、行ってきました。
初日は釜山へ。
亡くなった韓国の友人の墓参りへ。

風邪をこじらせ、肺炎になったという彼は。
元気だったのに、急死してしまいました。
1月に電話したときは、ほんとうに元気そうだったのに。
またねっていったのに。

また、人懐っこい笑顔で港まで迎えに来てくれるような、
そんな思いがぬぐえずにいました。

ご家族が向かえにきてくださり、彼の日本人のともだちが7人。
3人は初めて会いましたが、みなさん彼とともだちということでなんだか初めてだけど、

不思議な連帯感がありました。
彼の縁でみなさんに出会えたことにも感謝です。

韓国語が流暢な友人がほとんどのことを取り計らってくださり、本当に感謝です。
私も第2の通訳?として頑張ったのですが、なかなか伝えきれないことが多くて。
でも、みんなが同じ想いで集まって。それだけでもご家族には伝わったようでした。

昼食をご馳走になり、納骨堂へ。
テレビでは見たことがありましたが、本当にそういう場所へ赴くのは初めてでした。

小さな小さな透明の納骨堂の一スペースには。
亡くなった彼の名前、生没年。写真。いつもかけていた丸い眼鏡がおいてありました。
白い磁器に入っているだろう彼の骨。本当にこんなに小さくなってしまったの?
彼が亡くなってふとした時に、毎回出てくる涙は、また今回もたくさん出てしまいました。
でもたくさん泣いてあげたかった。いっぱい泣いてあげたかったのも事実。
どうしても会いたいのに、どうしてももう会えないのだという実感がまた波のように押し寄せてきて。

韓国人の彼氏のこと、ときどき相談していました。
ご両親に会うときに、どう挨拶したらいいいとか、色々。
私が韓国にお嫁にいったらいいつでも頼っていいと。
今からもっと仲良くなれると、もっと会いにいけると、たくさん相談しようと、そう思ってたのに。

心の中で、目の前にして。来たよ~って声かけました。
彼氏とも順調だよって。また報告に来るねって。
会いたいよって。どうしてって。