【邦画】花

花

監督 西谷真一
脚本 奥寺佐渡子
原作 金城一紀「花」

大沢たかお 柄本明 西田尚美 加瀬亮　牧瀬里穂 仲村トオル 南果歩 藤村志保 樋口可南子 椎名桔平


大沢さんは、動脈瘤で倒れる。手術をしなければ、治らない。しかし、手術をしても、記憶が完全に無くなってしまうかもしれない。
会社を辞めたが、どうする事もなく。
そこに、ある人の運転手のアルバイトをしないかとの話が。
その依頼者が柄本明。東京から、指宿（鹿児島）まで。
旅の始まりはすったもんだ。ウィンカーだすのが遅いだのなんだの。ちょっとした衝突もあり。
しかし、あることがきっかけで、お互いの想いを話すうちに二人の間にできる信頼関係が素敵☆

大沢たかおさんと柄本明さんのほとんど、2人芝居。
妻との新婚旅行で旅した道だ。しかし、どうしても妻の顔が思い出せない。
妻は先日鹿児島の病院で亡くなって、彼に遺品を残したらしい。
新婚時代の二人を演じるのは牧瀬里穂さんと加瀬亮さん。

最初はふつうなんだけど、最後見終わった後のなんとも言えない感情におそわれました。
残されたものをみつけたときの感動というか。
柄本さんの気持ちが痛いほど伝わってきて。
柄本さんの演技大好きです！
この映画はすごくいいです。
おすすめです！

★★★★★　星５つ！



 
にほんブログ村