【邦画】真昼ノ星空

真昼ノ星空

監督中川陽介
脚本中川陽介

鈴木京香　ワン・リーホン　香椎由宇　柳沢なな　玉城満

台湾人の殺し屋ﾘｬﾝｿﾝ（ﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝ）は、人を殺して身をかくすために、沖縄に滞在している。こどくな暮らしの中、コインランドリーにやってくる由起子（鈴木京香）に惹かれて行く。彼女の仕事先を突き止めて少しずつ近づいていく二人、一方プールのアルバイトをしているｻｷ（香椎由宇）は、泳ぎにくるリャンソンに興味をもつ・・・。３人の恋の行方は・・・。

静かに流れる夜の沖縄

沖縄っぽさを感じさせないのは主人公の中国語の語りのせいかもしれません。
異国情緒たっぷりです。ここは日本なんだけれどどこが現実離れした夢の中のような雰囲気

彼の落ち着いた口ぶりと純粋な想いに引き込まれていきます。
このままここで彼女と過ごしていけたらというただそれだけの想いが、はなかくっていいです

ほとんど会話もなく、ストーリーは進みます。
鈴木京香さんのきれいな姿もいいです。過去に疲れたような彼女の素性はよくわからないのですが、憂いを含んだ姿はとっても色っぽいです

静かにそして、少し心の痛む映画でした

★★★★☆　星４つ！