オリヲン座からの招待状


amenco映画日記

出演 宮沢りえ 加瀬 亮  宇崎竜童 田口トモロヲ 中原ひとみ 樋口可南子 原田芳雄
原作/浅田次郎「オリヲン座からの招待状」(集英社刊『鉄道員』より) 
監督/三枝健起  メインテーマ/上原ひろみ

◆ストーリー◆
突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀以上にわたって地元の皆様に愛され親しまれて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館いたす事と相成りました

招待状の送り主は留吉(原田芳雄)。長年続いてきたふるい映画館がとうとう閉館するそのときが来ました映画
良枝(樋口可南子)のもとにその招待状が届く。mail to
良枝は、祐次(田口トモロヲ)と一緒に行こうと誘うのだが、断られてしまう。
そこから活気あるころのオリオン座の風景へ。
田舎からでてきた留吉(加瀬亮)は、偶然たどり着いた映画館オリオン座で、働かせてほしいといきなり主人(宇崎竜童)に土下座する。
あっけにとられる妻、トヨ(宮沢りえ)をよそに、あっさり、OK目ぴかぴか(新しい)
住み込みで働くようになります自転車あせあせ(飛び散る汗)
はじめは、心配していた妻も、彼のまじめな働きぶりに好感を持つ。おやっさんも彼を口には出さずとも認めてはじめていたぴかぴか(新しい)
そんな矢先、おやっさんが病気で亡くなってしまいます。
二人になってしまった、オリオン座。締めようかともしたけれど、なんとか二人でやっていこうと細々と映画館をきりもりしていきます。
しかし、TVの普及も始まって、未亡人と若い男の二人暮し、世間は白い目で二人を見て、だんだんと映画館の客足は遠のいていきました雪バッド(下向き矢印)

amenco映画日記 amenco映画日記

amenco映画日記 amenco映画日記

さびしいながらも何とか映画館を開いている二人のところへいつも遊びに来ていた幼い二人がいました。
二人の純粋な想いに励まされ、子供達のためにも映画を見せ続けたいとと、留吉とトヨは頑張ります。
オリオン座を想い続けて・・・お互いを想い続けて・・・ぴかぴか(新しい)

全体的に良かったです。映画はやっぱり映画館で見ないとですねウインクぴかぴか(新しい)
この映画をDVDで見ていたら、さらっと流してしまっていたかもしれません。
スクリーンが一番集中して、映画の世界に入り込めますね。
生りえちゃんを見た後だったので、見たい気持ちがさらに高まっていました。加瀬さんも出るしハート達(複数ハート)
私は泣きませんでしたが、じんわりくる映画でした。
会場内の方は何人か涙している様子でした。
お互いを想ってるのっていいなぁ。って思える映画でした。
叶うとか叶わないとかじゃなくって、一緒にいることに意味があるんだなぁって想いました。
蛍のシーンと最後のシーン。
それ見たときに、ほんとうに想っているってこういうことなんかもなぁ。
後になってわかることなんかもって思えました。素敵なお話ですクローバー

★★★★☆ 星4つ!