amenco映画日記




笑う警官 

監督 角川春樹
原作 佐々木譲

出演 大森南朋 松雪泰子 宮迫博之 忍成修吾 螢雪次朗 野村祐人 大友康平 伊藤明賢 松山ケンイチ 大和田伸也



(あらすじ)
札幌で警察官の女性が殺害された。元恋人の巡査部長津久井が容疑者とされ、射殺命令もでた。最初に現場に向かった所轄刑事は、すぐに本部に引渡しを命じられ津久井の指名手配までの時間が短すぎる、しかもお偉い方が動いていると、違和感を覚える。
警部補佐伯は、津久井から「俺はやってない」と電話を受ける。津久井は翌日百条委員会へ出席予定だった。津久井の告発を恐れた幹部が仕組んだこの事件、翌朝まで津久井をかくまい、真犯人を見つけなければ・・・。


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タイトル見てかってにコメディタッチなのかと思ったら、全然違いました。誰が裏切り者で誰が正義かって、あやしいなーって先が読めてしまった感はちょっとあります。
こうなってくると誰も信じられなくなりますね。笑顔で分かれた人たちも本とはわかんない。このフラストレーションどこに向ければいいのやら。
黒幕の正体がわかっていく過程は面白かったけど、てか、まずマスターをどうにかするのが先立ったんじゃないかと・・・。
最終的に結局駒が変わるだけって言うのも、ちょっと悲しい・・・。
映画はすごく淡々としていて、見せ場が無いといえば無いんだけど、それが逆に新鮮でした。

★★★☆☆ 星3つ!

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