（2023年7月20日作成）
ご無沙汰しております！
前回から4年ぶりのブログです(笑)
あれから、学校を卒業して無事社会人になりました。
が、
社会人になってから、仕事に対して自信を持つことができず、
仕事ができないと感じること2年ちょっと、
体を崩してしまいました(笑)
学生時代もできないことが普通で、
できないことがあっても時間をたっぷり使って
努力してきてなんとかできるようになってきたポンコツな私ですが
社会人になってからは、時間の制約があり、
決められた時間の中で
いかに効率よくアウトプットをだせるかが重要で、
時間が無制限にあった学生時代と大きく環境が異なっていることに
戸惑いを隠せませんでした。
また、
学校では何ができてなくて、
それをできるようになるために何をすればいいか、
ある程度明確でしたが、
仕事は答えがなく、
またできないことをできるようにするために
何をすればいいかわからないことがほとんどで
今まで努力で何とかしてきた身としては、
努力すらできない環境に焦りを覚えていました。
いかんせん、努力しないとポンコツなもので！(笑)
また、
学生時代は間違っていたらそれを訂正してくれる人がいました
(それがいいか悪いかは置いといて)。
なので、
自信がない私は、そのような指摘から
”今進んでいる道が間違っている可能性はあるが、
方向性としては少なくともあっている”
という自信を持つことができました。
でも、
今の情勢（思いやりでさえもハラスメントになりやすい）のせいか、
会社では大幅に間違っていないかぎり、怒られることは稀で、
むしろ許容されることがおおく、
私の会社の方々もすごく優しく、
私の提案や仕事についてできていることに目を向けてくださり、
ほめてくれます。
ここも学生時代とのギャップが大きく
慣れるのに時間がかかりました笑
でも逆にいえば、
ちょっと間違っていることやちょっとおかしいんじゃないか
と思うことは、許容することが多く
たとえ、もやもやを抱えても
大人の対応をするのが社会人なんだなと学びました。
そんなもやもやは
飲み会で発散というまでが社会人のルーティーンで、
それを少しずつ分かりはじめた今日この頃です。
たぶんどこの会社も同じなのかなと思います。
「新人はたくさん失敗して、学べばいいんだよ、
それが仕事の一つでもあるんだよ」
と言ってくれるとても恵まれた環境の会社に勤められているんだなと、
いうことは理解していて、
同期も含めて、尊敬できて、気にかけてくれる優しい先輩たちが
たくさんいる職場にいれて感謝を感じている
一方で
自分自身としては
”たぶん自分の仕事のやり方や伝え方、言い方がなんかよくないよな”
など、思うことが多々あるけれど
それについて許容する、見守る環境というのが、
逆に自分の仕事へのマイナスな考えを次々に生み出してしまいました。
周りから見て、失敗していることも、
当の本人がそれに気づいていなければ、
その失敗から何も学べないと感じています。
当の本人が気づいたときには
時すでにおすしな状態になっているのではないか
と不安に思います。
たぶん自分がなすことやることに対して、
自信がないからだと思うのですが
「大丈夫だよ、仕事ちゃんとできてるよ」
っておっしゃってくださっているのにも関わらず、
”本当のところはどうなんだろう。他の人はどう思ってるんだろう”と
ネガティブな考えを捨てることはできませんでした。
できないことは周りの人に助けを求めるのが仕事だけど、
”こんな基本的なことさえもできないで相談したり、
相談したばかりに負担をふやして、迷惑をかけるのではないか
そもそも、
もうすでに迷惑をかけて、イライラさせてしまっているのではないか”
と疑心暗鬼になり、自分を責めることをやめられませんでした。
また、
新人のうちは分からないことは相談して、
教えてもらって学んでいくものですが
私は相談することすらも分からず、
上長も含め周りの方々はそんな私に対して
「悩んだらいつでも相談してね」と
「いつでも、ささいなことでもいいよ」と
言ってもらえてたのにも関わらず
相談できない期間が1年ちょっと続き、
仕事ができないと落ち込んでいました。
”基本的な、何も特別難しいことではない業務なのに、
なんでこんなこともできないんだ自分は！”と
”自分ができないせいで、
先輩方に自分の業務を押し付ける形になってしまって、
１日なにもしていない、できていないのに、
他の方々が稼いだお金をもらって、
くずだな自分、寄生虫みたいだな”と
自分を責めることが止まりませんでした。
初めの方は、
高校や大学の親友や同期に仕事ができないことを相談して
色々アドバイスをもらっていたのですが
ずっと同じことを悩んで成長しない自分と、
アドバイスをできないような相談をしてしまっていることに
申し訳なさを感じて
友達に気を使わせてしまっていることに
申し訳ない気持ちになっていました。
そんな状態で、仕事なんとかやってきたのですが、
依然として仕事ができないこと、
なのにお金をもらっている罪悪感、
そんな状態で居続けることが自分自身もきつくなったので、
会社を退社する旨を上長に相談したら
２週間休職することになりました。
休職にはいるにあたって、
引継ぎ（大したことはしてない）をして
休職前に自分で完遂する仕事とやってもらう仕事を分けました。
ここで
決めた自分で完遂する仕事をきちんと一個ずつ終わらせて、
休職に入れたこともあり
ふっと
「実は自分仕事できないわけではないのかな」と思うことができ
気分の落ち込みから回復した状態で休職期間に入ることができました。
自分が「実は仕事できてないわけではない」と感じた出来事が
もう一つあって、
休職の際に、有休を消化するかどうか決める必要がありました。
有給なしで休職する場合、
その後の給料やボーナスに影響があるとのことで
上長の方が、
「ここは私に任せていただけないか」と、
そもそもそんな時間ないほどくそ忙しい上長が
そう言ってくださったことが、
自分の中ではすごくうれしかったです。
”もし、自分がくそみたいな仕事しかしていなかったら、
上長はわざわざ自分のために時間を割いてくださるわけない”と
感じているからですが、
ものすごく、その行動に心が救われました。
思った以上に長文になったので、今日はここまでにしておきます！
本当は長期休養になったことについてつらつら書きたかったのですが
それは次回のお楽しみということで！
次回いつになるかわかりませんが、皆さん夏バテや熱中症にはお気をつけてください☺
ではでは
(追記)
ちょっと思い出したことがあるので追加で書いておきます。
私は、お別れの時(卒業式なども含めて)は
すごく涙もろくなってしまいますが、
普段はそんなに泣かないタイプだと自負していました。
会社に入ってから、仕事ができないと感じ始めて半年もたった頃
テレワークが始まり、仕事ができないと自宅で泣いていました。
時には、
親に、仕事ができないんだと泣きながら電話していました。
友達にも、仕事ができないことを泣きながら相談したりしていました。
最終的には、
会社でも涙がちょちょぎれて、
トイレで泣くのがおさまるまで避難することもありました。
一回目の休職が終わり、
復職した時ちょうど半期が終わったタイミングだったので、
半期の実績を報告する資料を作る必要がありました。
半期自身がやり遂げたことが思い浮かばず、先輩に相談しました。
先輩は優しく、
「あれもできていたよね、これもできていたよね」
と教えてくださいました。
自分ができていなかったと思っていた半期間の仕事が、
先輩からできていたことを教えてもらえて
自分は仕事ができていないわけではなかったと
それを先輩も認めてくれていたと知れたことが嬉しくて、
たくさんの人がいる席で号泣してしまいました。
よくメンタルがやられている兆候で涙がでるというのがありますが、
私は親に涙ながらに電話した時にはすでに
心が壊れかけていたのかもしれないなと
今振り替えると思いました。
涙は、ひとつの自分の心の状態をしるパラメーター
になるのかなとおもいました。
(追記の追記)
社会人になって一年目、
本格的な仕事が始まってちょっとたった頃
仕事ができないと親や友だちに泣いて電話していた頃
私は、
「仕事ができない自分は価値がなくて、
会社の人に幻滅されるだけじゃなくて、
友だちにも幻滅、嫌われてしまう。みんな去ってしまう。」
と本気で思ってました。
この話を、
仕事ができないと友だちに泣きながら電話してた時に言った時、
その友だちから
「○○(私の名前)がどんなことをしても、嫌いにはならないよ。
ずっと友だちだと思ってるよ」
的なことを言ってくれました。
この言葉に当時も、今でもとても救われています。
私の周りには素敵な人たちが沢山いてくれることに
本当に感謝しています。
神様は信じてないけど、
神様本当にありがとうございますって毎回思います笑
その友だちも、私が橋渡しとなって
今、幸せが急成長しているので私もそれがとても嬉しいです☺️