秋の文芸(その2)🍁短歌*🍂俳句*10/12〜



(10/12 病棟からの眺め*入道雲)

🍁生きたいと背を向けし吾生きたいと

ガップリと組み合う人もいて

 ※10/13 前回のブログで 歌人の河野裕子さん、それに俳人の正木ゆう子さんについて触れた 二人は 創作活動や生きることについて ひたむきに、貪欲に、積極的に向き合っている(いた)と思う それに比べて私の方は「生きたい」という気持ちは変わらないと思うが「後ろ向き」なのだ 私の70年を振り返れば 何かから「逃げて来た」「避けて来た」ように思う 私も 生きることや暮らすこと、生命や宇宙の摂理などについて ずっと向き合い考えたりしてはきたが その動機(モチーフ)が 「どう間違うことなく 安全で負担なくできるか」という実に不純な?ものなのだ😅


🍂病室の窓の向こうに峰の雲

🍁病室の窓に二つの峰の雲

並びて秋を恨みをりけり

 ※10/12 今日(10/12)は晴れ。病棟の窓からは 青空の中に 二つの真白き雲が見える 十月とはいえ あれはどう見ても入道雲だ しかも二つ並んで。近年の温暖化で 日本の夏は過酷で長期化してきている 去年も今年も もう勘弁してくれ!と叫びたいくらい熱くて長い真夏が続く。十月を迎えて 朝は20〜15℃を下回る日が多いけれど 最高気温は まだまだ30〜25℃が並ぶ。窓からは見える小さな入道雲は いつの間にか東に動いて見えなくなった 

🍁もくもくと季節違いの雲湧きて

じりっじりっと南に移る

 ※10/12 今年も猛暑酷暑続き‥ 十月になっても 夏と秋がせめぎ合っている 病窓からは 東の方に入道雲らしきものが 二つ並んで見える そのうちの一つが じりっじりっと 次第に南の方に動いている 北側の涼しい風に追われているようだ 虫も草木も 多くが秋支度を始めているが 暖気に煽られた雲たちは まだ夏に未練があるらしい‥


🍁入院しても世界は止まらない

ウがロが米がガザが物価が

 ※10/13 発症して17日、入院して12日目。テレビやネットでは 国内外のいろんなニュースを流しているが 私は 誰ともそれらの話題について話す機会はない 私の心身では 世界の風が吹いて来ない でも テレビやネットでは 日本や世界でのいろんな出来事を知らせている ただ今も 世界は動いているのだ ウが、ロが 互いに重要なインフラ設備を破壊し 被害を積み増している 我が国では 物価上昇に所得が追いつかず 各地の自然災害が追い打ちをかけ 庶民の暮らしを揺さぶる 

さらに 近隣国・関係国は おのれの野望を果たさんと 理不尽な高関税掛けやら 領海・領空侵犯やら 最新の情報戦やらで 周辺国を威圧し サラミのようにジワジワと 侵蝕の舌先を伸ばす 私が退院する頃には それらの問題が 果たしてどれだけ解かれているだろうか? 日進月歩の科学技術や軍事技術の進展の後ろで アナログな交渉や政治活動は 遅々として進まないようだ 生身の政治家や国民は 果たしてどれだけ 必要感や切迫感をもって対処しようとしているだろうか