今日は「花まつり」の日 *野ガエルの呟き(4/8)



(   堤防や堰そばに咲くタンポポ、桜4/6  )

今日は「花まつり」の日


あいにくの雨だが

花粉症や黄砂のことを考えれば

それも良しとするか


寛容、中庸の勧めは

お釈迦さんの教えの一つ


科学技術が進み

情報も飛躍的に進歩している今にあって

なぜか人々の行いは

旧態依然として

と言うよりも 技術が進んだ分 

社会の歪みや格差は

巨大化、悪質化してきた感があり

どうにもこうにも

始末におえなくなって来たような

そんな印象を受ける


仏陀の頃からは

物資の豊かさも生活も

格段に便利になった今

社会生活の利便さや行動の自由さは

格段に進んだ国が多いと思うけれど

それでも

世界の平和や我らの安心安全な生活は

まだみんなには約束されていない


台湾では

台湾東部地震後(花蓮県など)

仏教系ボランティア団体が

被災者に寄り添った迅速な活動を

おこなっているそうだ


古代から中世などは

当時の宗教団体は

活動を認め支援して貰うために

時の政権に歩み寄り かつ

結びつきを深めることが

多かったようだ


しかし 時には

権威をも恐れぬ面もある宗教は

その時の政権のやり方と合わず

大きな争いが引き起こされることも

多々あった(国の内外を問わず)


多くの宗教は 基本的に

国民や民族の安寧と平和を願い

傷ついた魂を救済するという

大きな使命があるはずだ


けれども 

宗教団体によっては 

その崇高な使命から逸脱し

己が団体の利益と延命にのみ

注力してしまう団体も

見受けられるように私は思う


社会が急速に変貌し

いろんな軋轢と課題が

生まれている今こそ まずは 

宗教の原点と使命の水平線に

指導者や推進者は降り立って

世界の平穏と 国々の安寧と

人々の魂の救済に取り組んで欲しいと

私は 心からそう願う


ps 2024(令和6年).4.8 花まつりの日に

私はかつて「生きることや命」について

あれこれ調べ 自分なりに考えを極めようと 沈思黙考し努力した時期がある

その時 心理学や哲学 社会学 文学 そして

科学の本なども たくさん読んで学んだ

それに 宗教に関する本も 幾冊も手にして その中で購入して読んだものも多い

そして 私の場合は 最も心に響いたのが「仏教」である 

奈良や京都の都(みやこ)には 有名な神社仏閣が 数知れずある 当時の人たちの悩みや辛さ、願いや念いが 後世の私たちにも伝わって来るように思う

ps 2 以下は「花祭り」に関するネット記事です 参考になれば幸いです

灌仏会(かんぶつえ)・花祭りとは?由来・食べ物・楽しみ方 [暮らしの歳時記] All About

花祭り(灌仏会)はどんなお祭り? 由来や意味、作法について

「花祭り」とはお釈迦様の誕生日を祝う行事|歴史や語源、行事の内容、甘茶を解説