上を向いて歩こう〜現代生活と頚椎症



(画像は「人体解剖図」(成美堂出版)の

背骨の解説のページから 2/4  )


頭は重い!


便利な生活は

健康を害する面もある


少なくとも

この私は

近年の便利機器(グッズ)に

魅入られて これまで

電子手帳、ワープロ、パソコン

ノートパソコン、ゲーム機、

そして 携帯電話と

様々な電子機器の虜になって

趣味に 仕事にと

活用して 駆使してきたと思う


大体が

子どもの頃から読書好きで

始終本ばかり読んでいたから

姿勢は良くなくて

私の母は 生前 私に

よく猫背にならないようにと

悪筆と共に 注意をしていた


何にしても 自信がなくて

内向的な面がある私は

子どもの頃は特に

俯(うつむ)いて歩くことが多かった


そのことを心配して

母は 親心から注意していた


私は 大きくなって

仕事に就くようになると

人前に立つ時や歩く時は

自分の姿勢のことを気に掛けた


お陰で 幾分改善したが

先ほどの読書や

諸電子機器を扱うことで

特に 退職後は

姿勢のことを

余り気にも留めなくなったからか

加齢も加味してからか

知らず(姿勢が)悪くなって

昨年末に とうとう

首に痛みが走り 寝起きに

難儀する羽目になったのだ


それで 診察を受けた医院で

首(頚骨)や背骨に

負担をかけ過ぎないようにと

注意・指導されたので

改めて普段の生活を見直した


毎日の散歩で 

出会う人たちを見ると

「俯いたり」「下を見たり」している人が

多いことに気づく


今はまだ若いから 痛むこともなく

気づかないのだろうが

今の生活を続ければ

20年先、30年先には 

きっと私のように ひどい首痛に

難儀し 困ることだろうと思う


昨日だったか ネットラジオから

「上を向いて歩こう」が流れてきて

私は 上を向く効用について考えた


辛いことや悲しいこと、

悔しいことなどがあると

私らは つい下を向いて 

ネガティブ思考に囚われがちだが

そんな時こそ 気を強く持って

時々上を向くようにするといいと

思う


ps 2024.2.8 草稿

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上を向いて歩こう


さすれば

今日は青空が見えて

明日は白い雲が見えて

明後日は山の頂も視野に入ろう


上を向いて歩こう


今夜は綺麗なお月さんが

明日は輝く星々が

明後日は一条の流れ星が

あなたにも私にも見えるでしょう

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ps2  画像は 「人体解剖図」(成美堂出版)

 坂井建雄順天堂大学医学部教授

 橋本尚詞東京慈恵会医科大学解剖学講座教授

 浅野仁志*イラストレーター

  (2010年6/20発行)