低緊張の幼児さん。

 

床座位をとらせると骨盤後傾で円背で頭が下を向いてしまいます。

 

まだ前を向こうとしないので後頚部を縮めることはしません。

 

これはこれで良いことです。

 

うつ伏せを多くとっていきながら背中側の筋肉を鍛えます。

 

ただ、頭だけが上がらないように気をつけなくてはなりませんが・・・

 

こうして伸展筋群が頑張れて行くと座位に起こしていくと頭を正中位でフラフラとしだします。

 

首が座るっていうのはそういうことでバチっと頭がしっかりとするわけではありません。

 

フラフラ、バタバタしながらいつの間にかあれっ?前を向いているとなります。

 

いつの間にかが大事で、それはちゃんときちんと関わっているからです。