揺れるのが大好きな小学生くん。

 

身体は低緊張で、知的には赤ちゃんな感じ。

 

投げ出し座位は保持できますが背中を丸めてギュッと伸び上がることは出来ません。

 

立位台を使って立つ機会も作っているようです。

 

それよりも気にしなくていけないのは、気持ちの安定性。

 

ちょっと気に食わないと大泣きになります。

 

泣き始めると大きな声で長引くとのこと・・・・

 

対応としてはブランコや車いすを動かすと収まる。

 

今はまだいいのかもしれませんが、大人になってもこの気持ちの不安定さを引きずったらどうでしょう?

 

いつもと違う手順で立位をとると、勝手が違うので泣き始めました。

 

ピアノが好きと言うので目の前に置くと・・・後ろで「ちょっと気を紛らわさないと・・・そこからは持ち直さない・・」

 

と聞こえてきます。そんなのはほっといて、

 

泣いてる耳元で、自動演奏を切ったりつけたりを繰り返し、ちょっと関心を寄せたかなと言うタイミングで

 

手を取ってクレーンでスイッチをしてみます。最初は手を引きますが、それでもしつこく、柔らかく・・・

 

続けていくと、ほらねっ泣き止んでスイッチを探し出します。

 

ちゃんと自制できるように対応することが大事なんです。