罪の奴隷 | 聖書の言葉を気軽に読もう

罪の奴隷

『イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。』 (ヨハネによる福音書 8章34節)

“Jesus answered them, “Most assuredly , I say to you, whoever commits sin is a slave of sin.”


悪いことを行う人は、罪の奴隷なんですね。ですから、悪魔の手先としてこの世で働かされているということなんでしょう。

確かに人間は現在、最初の人間アダムからの罪を受け継ぎつつ生きているわけで、普通に生活しているならば、この世の支配者である悪魔に支配されていると言うことになりますよね。それで、人間は「神」という存在を作り上げることによってその罪から逃げようとしています。しかし残念なことに、そのように作られた神も偽りの神々なわけで、結局は悪魔が作らせたものなんです。ですから、唯一神をしっかり捕らえることが重要だということになると思うんです。

唯一神は人間を創造されたときに、何を考えておられたでしょう。神のことをぞんざいに扱ったり、信仰を働かせなかったりすることを願っていたでしょうか。もしそうであるならば、『神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。・・・」』 (創世記1章26節)などど言われたでしょうか。自分に似せて作るときに、その相手が悪者であって欲しいと思うでしょうか。今回はそこに注目していただき、お考えいただきたく思います。