こんにちは
本日の2つ目の映画レビューは
MERU/メルー
2016年
アメリカ
87分
MERU/メルーは、2015年のドキュメンタリー映画で、インドのヒマラヤ山脈のメルー峰にある「シャークス・フィン(サメのヒレ)」ルートの初めての登頂を記録している。夫婦のジミー・チンとエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィが共同監督し、2015年のサンダンス映画祭で米国観客ドキュメンタリー賞を受賞した。
私的の感想は★★★★☆星4つ‼️実話と言うところから観る前の心構えがちがいます。映画の構成も素晴らしかった。本人達がインタビューを受けながらその時の様子を語るんですが、実際の登山の動画と交互に映し出されて、すごくわかりやすく、また、インタビューしてる本人達が居るのだから皆んな無事に下山して生きてるんだ!って予めネタバレ前提の映画なのにあの凄い斜面の雪山を挫折しながらも数年後に再挑戦するという根性に圧倒されます。雪崩に巻き込まれて生死をさまよい、絶対に復帰出来ないと思った人もいました。私は高所恐怖症なので観てて震えがくる時もありましたが、何故、あんなに過酷な思いをしてまで山に登るんだろう?何がそうさせてる?好きな人にしか分からない感情なのだと思いますが、私は富士山にも登ったこともないし、恐らく そっこーで登山病になりいち早く下山することになると思います登山には興味無いのですが、映画は素晴らしかったので★4つ。