松竹座
團菊祭五月大歌舞伎
平成23年5月2日(月)~26日(木)

5月7日(土)夜の部 16:00 開演


新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子

配役はこちら


=あらすじ=
福地桜痴作詞、三世杵屋正治郎作曲の長唄舞踊劇


江戸城本丸御殿で初春恒例のお鏡曳きが行われ、その余興として小姓弥生に踊りを披露させる事になる。

老女春日井と局の吉野に手を引かれて、小姓の弥生が広間に連れ出される。
が、弥生は恥ずかしがって、すぐに控えの間に逃げてしまう。

再び広間へ連れ出された弥生は、襖も閉められ逃げる事もできず、一礼して踊りだす。

手踊りから、袱紗、扇、二枚扇を使って踊っていく。
次に、飾ってあった獅子頭を手に踊りだす。
と、蝶が迷い込み、獅子頭に獅子の精が乗り移り、突然激しく動き出す。

弥生は、獅子頭に連れ去られるように駆け去ってく。


広間に胡蝶の精が現れ、戯れ踊る。
と、獅子の精が姿を現し、勇壮な獅子の狂いを見せ、獅子の座に直る。



=感想=
菊之助さん、綺麗!!
藤色の衣装がとてもとても良く似合ってらっしゃた!

お化粧も薄く藤色を差していらっしゃるような気がした。。

踊りもほんと美しい!
柔らかいというか、優美というか、たおやかというか。。

空気を含んだような扇の扱い、好きだ。。
手首が柔らかいのか、、、?

獅子頭に獅子の魂が宿ったところの、獅子頭の狂うほどの荒々しさは息を呑む。

獅子の精になった菊之助さんも、荒々しいというよりは、美しい。
毛振りも、勇壮ではあるけれど、優美。

胡蝶のお二人(市川左字郎さん、尾上松男さん)も愛らしかった!

これでもかー!って程見応えあります。
(獅子頭に魂が宿ったところや、獅子の精が花道から出て、そのまま後ろ向きにタターッと引っ込むところもなど、できれば花道を横から見渡せる席がお勧め。)


獅子の精の登場迄の間に、長唄三味線の聞かせどころがある。
文楽と違って歌舞伎では、地方さんが前に出る事はあまり無いが、ここでは独奏も楽しめてよかった!
長唄の三味線(細棹)も軽やかで華やかで好き!

費用もかかって大変だろうけど、場面転換に時間がかかる時なんか、こんな演奏を演出してもらえたら、もっともっと楽しいんだけど、、、。

$雑記帳7代目尾上梅幸
歌舞伎辞典より


参照
番付「團菊祭五月大歌舞伎」
松竹座HP
http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/
歌舞伎美人/團菊祭五月大歌舞伎
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2011/05/post_22.html
歌舞伎辞典/獅子物
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/edc_dic/dictionary/dic_sa/dic_sa_08.html

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