”荒川の佐吉”検索でとんできた方へ。
東京新橋演舞場の九月大歌舞伎ではなく
大阪新世界の大衆演劇の話です。
剣戟はる駒座津川竜劇団
浪速クラブ
芝居:荒川の佐吉
ショー:濡れ髪大明神
前振りで不動倭さんが、劇団員総勢27人(23人?あやふや)います。って、いってはりました。
3年前に数回、7月~9月で5回程の初心者の私には、まだまだお顔とお名前の一致しない役者さんが一杯、、、。
ネタバレあり
荒川の佐吉/はる駒座
佐吉は親分鍾馗の仁兵衛の言いつけで、大店(おおだな)丸惣の妾で子を身ごもっている仁兵衛の姉娘お新へ祝儀ものを届け、その足で甲府へ使いに出る。
「強い者が勝ち、弱い者が負けるというこの世界が好きなんだ」、という佐吉の言葉を聞いた浪人成川郷右衛門は、その言葉の通りに仁兵衛の片腕を切り落とし縄張りを奪い取る。
落ちぶれた仁兵衛は、本所の裏長屋に妹娘のお八重と二人で暮らしている。
甲府で麻疹にかかり寝込んでいた佐吉がようやく帰ってくる。
窮状を目の当たりにした佐吉は大工に戻って面倒を見るちいうが、お八重は気に喰わない。
そこへ仁兵衛が、お新の生んだ盲目の赤ん坊卯之助をいくらかの金とともに丸惣から押し付けられて、引き取ってくる。
お八重は、わずかな金欲しさに卯之助を引き取ってきた父を許せず、家を飛び出してしまう。
仁兵衛は、昔佐吉がつくったいかさまサイコロを手に、止める佐吉を振り払って賭場へいく。
夜、泣き止まない卯之助を抱いて途方に暮れる佐吉のもとに、いかさま博打がばれて仁兵衛が殺されたと知らせが来る。
月日は経ち、佐吉は卯之助と辰五郎の家で暮らしている。
丸惣の代理で成川の若い衆が百両の金を持って、卯之助を親元へ返してくれとやってくる。
佐吉が断ると力ずくで連れて行こうとするが、逆に必死になった佐吉は成川の子分達を殺す。
死ぬ気でやれば怖いものなど無い、と悟った佐吉は親分の仇を討ちに行く。
鑿(のみ)を片手に成川に対峙する佐吉に、通りかかった大親分相模屋政五郎が刀を渡す。
政五郎立ち会いのもと、佐吉は見事仇を討つ。
しかし政五郎は丸惣の女将を連れており、佐吉に卯之助を親元に返してやるよう諭す。
佐吉はお新やお八重の不人情を責め、苦労して育てた卯之助は今や自分の子であると反発する。
それを聞いてお新は自害を図る。
丸惣なら検校にも出来る金があると、してやれることの差を政五郎に諭され、佐吉は卯之助を手放す。
江戸を去ることを決意した佐吉は満開の桜の下卯之助を見送る。
多少設定が変わっているのと、仇を討って縄張りを取り戻し、親分となった佐吉の部分がはしょられてたぐらいで、ほぼ歌舞伎と同じ筋だった。
ん~、でも親分になった座長さんも観たかった。
勝龍治さんの鍾馗の仁兵衛、凄味がすごくて格好よい。(片腕落とす前ね。落ちぶれた後のやつれた姿もいいけど)
小虎さんの悪役、以外な一面。魅力ありました。
なんといっても熱演だった子役ちゃん!よかった!!かわいいー!
お客さんの半分近くは座長さんと子役ちゃんに泣かされてはりました。
そこらじゅうで鼻をすする音がしてました。
折角子役ちゃん熱演の佐吉との別れのところで、でっかい効果音入ったのは興を削がれて残念(私は、です)
芝居に入り込んでんとそろそろ戻ってこいよー、という配慮だったんだろうか?
歌舞伎でも追い出しって演目(?)あるんだよねー。
最後の舞踊、もう芝居も終わったし帰れよーって設定らしい、、、
って、また話が逸れる。
座長さんも勘三郎(多分当時は勘九郎?)さんの佐吉をおっしゃってましたが、私が観たのも勘三郎(勘九郎さん?)だった。
今月の新橋演舞場の仁左衛門さんの佐吉、吉右衛門さんの政五郎も観たかった、、、。
返す返すも諦めきれない、、、。
津川竜座長の佐吉が観れただけよかったとしよ、、、。
このお芝居、「最初はみすぼらしくて哀れで、最後に桜の花の咲くような男の芝居がしたい」、
という十五世市川羽左衛門のリクエストに応えて真山青果が書き下ろしたそうです。
元禄忠臣蔵や新門辰五郎などの作品も残してらっしゃいますが、私には馴染みが薄かった。
荒川の佐吉もこの方の作品だと初めて知った。
東京の歌舞伎演目チェックせず、今月とても痛い目に合ったので、来月は~?と思って調べたら、、、。
国立劇場:「天保遊侠緑」「将軍江戸を去る」
東京は真山青果月間だった。
ところで昨日九月九日は重陽の節句。
すっかり忘れてた、、、。寂しいね、、、。
別名菊の節句。
座長さんが大工に戻った佐吉で
”斧・琴・菊”(よき・こと・きく)のはっぴ(法被)を着たはったのは節句に因んでいたの?
なんで?なんで??
菊五郎さんの手ぬぐいの柄やん?
って思ってた私、あほだわ。
斧・琴・菊=良き事聞きたい、とルームの背景にしてみました。
よかったら見て行って下さい。
斧・琴・菊/座長さんの法被とはちょっと図案が違うけど

東京新橋演舞場の九月大歌舞伎ではなく
大阪新世界の大衆演劇の話です。
剣戟はる駒座津川竜劇団
浪速クラブ
芝居:荒川の佐吉
ショー:濡れ髪大明神
前振りで不動倭さんが、劇団員総勢27人(23人?あやふや)います。って、いってはりました。
3年前に数回、7月~9月で5回程の初心者の私には、まだまだお顔とお名前の一致しない役者さんが一杯、、、。
ネタバレあり
荒川の佐吉/はる駒座
佐吉は親分鍾馗の仁兵衛の言いつけで、大店(おおだな)丸惣の妾で子を身ごもっている仁兵衛の姉娘お新へ祝儀ものを届け、その足で甲府へ使いに出る。
「強い者が勝ち、弱い者が負けるというこの世界が好きなんだ」、という佐吉の言葉を聞いた浪人成川郷右衛門は、その言葉の通りに仁兵衛の片腕を切り落とし縄張りを奪い取る。
落ちぶれた仁兵衛は、本所の裏長屋に妹娘のお八重と二人で暮らしている。
甲府で麻疹にかかり寝込んでいた佐吉がようやく帰ってくる。
窮状を目の当たりにした佐吉は大工に戻って面倒を見るちいうが、お八重は気に喰わない。
そこへ仁兵衛が、お新の生んだ盲目の赤ん坊卯之助をいくらかの金とともに丸惣から押し付けられて、引き取ってくる。
お八重は、わずかな金欲しさに卯之助を引き取ってきた父を許せず、家を飛び出してしまう。
仁兵衛は、昔佐吉がつくったいかさまサイコロを手に、止める佐吉を振り払って賭場へいく。
夜、泣き止まない卯之助を抱いて途方に暮れる佐吉のもとに、いかさま博打がばれて仁兵衛が殺されたと知らせが来る。
月日は経ち、佐吉は卯之助と辰五郎の家で暮らしている。
丸惣の代理で成川の若い衆が百両の金を持って、卯之助を親元へ返してくれとやってくる。
佐吉が断ると力ずくで連れて行こうとするが、逆に必死になった佐吉は成川の子分達を殺す。
死ぬ気でやれば怖いものなど無い、と悟った佐吉は親分の仇を討ちに行く。
鑿(のみ)を片手に成川に対峙する佐吉に、通りかかった大親分相模屋政五郎が刀を渡す。
政五郎立ち会いのもと、佐吉は見事仇を討つ。
しかし政五郎は丸惣の女将を連れており、佐吉に卯之助を親元に返してやるよう諭す。
佐吉はお新やお八重の不人情を責め、苦労して育てた卯之助は今や自分の子であると反発する。
それを聞いてお新は自害を図る。
丸惣なら検校にも出来る金があると、してやれることの差を政五郎に諭され、佐吉は卯之助を手放す。
江戸を去ることを決意した佐吉は満開の桜の下卯之助を見送る。
多少設定が変わっているのと、仇を討って縄張りを取り戻し、親分となった佐吉の部分がはしょられてたぐらいで、ほぼ歌舞伎と同じ筋だった。
ん~、でも親分になった座長さんも観たかった。
勝龍治さんの鍾馗の仁兵衛、凄味がすごくて格好よい。(片腕落とす前ね。落ちぶれた後のやつれた姿もいいけど)
小虎さんの悪役、以外な一面。魅力ありました。
なんといっても熱演だった子役ちゃん!よかった!!かわいいー!
お客さんの半分近くは座長さんと子役ちゃんに泣かされてはりました。
そこらじゅうで鼻をすする音がしてました。
折角子役ちゃん熱演の佐吉との別れのところで、でっかい効果音入ったのは興を削がれて残念(私は、です)
芝居に入り込んでんとそろそろ戻ってこいよー、という配慮だったんだろうか?
歌舞伎でも追い出しって演目(?)あるんだよねー。
最後の舞踊、もう芝居も終わったし帰れよーって設定らしい、、、
って、また話が逸れる。
座長さんも勘三郎(多分当時は勘九郎?)さんの佐吉をおっしゃってましたが、私が観たのも勘三郎(勘九郎さん?)だった。
今月の新橋演舞場の仁左衛門さんの佐吉、吉右衛門さんの政五郎も観たかった、、、。
返す返すも諦めきれない、、、。
津川竜座長の佐吉が観れただけよかったとしよ、、、。
このお芝居、「最初はみすぼらしくて哀れで、最後に桜の花の咲くような男の芝居がしたい」、
という十五世市川羽左衛門のリクエストに応えて真山青果が書き下ろしたそうです。
元禄忠臣蔵や新門辰五郎などの作品も残してらっしゃいますが、私には馴染みが薄かった。
荒川の佐吉もこの方の作品だと初めて知った。
東京の歌舞伎演目チェックせず、今月とても痛い目に合ったので、来月は~?と思って調べたら、、、。
国立劇場:「天保遊侠緑」「将軍江戸を去る」
東京は真山青果月間だった。
ところで昨日九月九日は重陽の節句。
すっかり忘れてた、、、。寂しいね、、、。
別名菊の節句。
座長さんが大工に戻った佐吉で
”斧・琴・菊”(よき・こと・きく)のはっぴ(法被)を着たはったのは節句に因んでいたの?
なんで?なんで??
菊五郎さんの手ぬぐいの柄やん?
って思ってた私、あほだわ。
斧・琴・菊=良き事聞きたい、とルームの背景にしてみました。
よかったら見て行って下さい。
斧・琴・菊/座長さんの法被とはちょっと図案が違うけど
