うちの家には、水槽があって、増えたり減ったり藻で、何も見えなくなったりします。主に主人が管理しています。なにせ、川魚と熱帯魚を同居させているので、技術がいります。子どもたちと、川で魚を取っては入れてきました。お祭りの金魚も大きくなりました。


熱帯魚ショップで、子どもたちに一匹ずつ選ばせて、育てられそうなら購入して、翌日、下の子が選んだ、プリプリしていた可愛らしい魚が、真っ二つになっていた事も……………(⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠_⁠_⁠_⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠-̩̩̩⁠)


たまに、海で取れたかわいい魚も持ち帰るうちのパパ。いろいろと調べて、条件を整えて、水槽に入れますが、日に日にいなくなります。それを、2〜3回繰り返していました。海の生物は難しいのです。それでも、嬉しそうに持ち帰るパパ。


ある日、たくさん海の魚が取れて、パパが私を呼んで、見てみて!!!!!  私は先手を打ちました。 

子どもたちと、お義母さんと、パパの前で、ブクブク空気を入れてあるビニール製の水槽の中身を見て(確認して)両手で、持ち上げ、海の中へ、魚君達をザバ〜ッっと解放してさしあげたのです。

もちろん、空気は固まり、パパは何かを訴えていましたが、子どもたちは真っ青。私は、当然の事をしたまで。と、強きで、『リリース♡』


帰りの車の中も、冷ややかでした。パパvsママの会話のみ。パパいわく『ママに見せてあげたかったのに💢』私『ありがとう。見たよ。いっぱいいたね。よく、あんなに取れたね~』パパ『まだまだ、取りたかったのに💢』私『絶対に私の言う事を聞いてくれないじゃん。絶対に持って帰るじゃん。だから、先に戻してあげた。また、全滅させちゃうでしょ。もう、そんなことさせたくないの💢』パパ『だからって、せっかく取ったのに、全部返すことないじゃん💢』私『全部も、一部も、同じでしょ💢』


帰り道、パパは、泣きそうに、運転していました。