ロボット技術が進む日本。

テレビの番組でもハイテクのロボットが紹介される。

蛇のように動くロボット。

昆虫のように自由に移動するロボット。


すごいなぁ~と感心すると同時に。

「???」

「結局真似だよね~」と思う。


この間、物をつかみ、つまみあげる義手を開発している発明者を取り上げていた。

ナレーターが

「従来は指が一列についていたのを、人間の親指と同じように、

 角度を変えてつけ物がつかめるようにした。」

と言っていた。

結局、人間の手というのがどれだけ物をつかむのに適しているのかを解説しているのだ。

そして、それを真似して作り上げた人を称賛し、どれだけすごいことをしたのかを賛美する!



自分は今、家庭の配線器具や、壁の中に張っている電線、分電盤など

電材を販売する会社に勤めている。


家を建てるためにはどのような材料を使うか、事細かな設計する。

電材ではエアコンのコンセントは200Ⅴを使うなど、

電気工事士の人が注文し、買っていくわけだ。

そのひとつでも間違ったらその家は完全ではない。

エアコンが機能しないわけだし、ブレーカーのアンペア数が間違ったら電気がすぐ落ちてしまう。


とにかく、完璧なものを造るためには設計図や、それを造る人が必要なのだ。


さて、人間は?進化によってできたのか?猿から?

偶然の突然変異によって?


義手を一つ作るにも設計図が必要だし、考え抜いて作られる。

そして、結果人間の手と同じような形になるわけだ。

ほかのロボットたちも、動きやすいようにするためには、

もともとある自然界のものに形を似せていく。



これは、人間が無意識のうちに、

自然界や人間が造られるなかに、

偶然というものではなく、

人知をはるかに超えた偉大なクリエーターの存在を

明らかにしているのだと思う。


ただ、人間は罪人で目が閉ざされているため

そのことを認めようとはしない。そして、自分の価値を下げてしまう。

ほんとに愚かだと思う。


しかし、クリエーターの存在を知った時、

自分がどんなにクリエーターの英知が注がれた尊い存在なのかを知ることができる。

「天は神の栄光を語りつげ、大空は御手のわざを告げ知らせる」詩篇19:1

また、十字架を通して、クリエーター(神)の愛を知ることができる。

そろそろみんな気づいてもいい頃~!

信じる者にとっては感謝 感謝 感謝です。