2日間の香港弾丸ツアー (1日目)
先週末、中学時代からの親友が香港に遊びに来てくれました。
彼女は子育てや仕事で忙しく、あまり時間が取れないという事で、週末2泊3日での香港旅行。
土曜の午後に到着し、月曜の朝には帰る(実質2日!)という弾丸ツアーです。
初めての香港という事で2日間だけでも、うんと楽しんでもらいたいと思い、色々とプランを考えました。
今まで香港に来てくれた方達に、私が案内してきたプランをギュギュッと濃縮〜!
1日目
14:00 空港到着。
迷わないように到着ロビーのマクドナルドにて待ち合わせ。
久しぶりの再会を喜び、
お互いランチ抜きでお腹が空いていたのでクリスタルジェイドにて坦々麺と小籠包で腹ごしらえをしました。
タクシーにて我が家に向かい、ひと休みしたらお家の近所を散策。
街市やスーパー、公園など私が毎日行く場所を紹介しました。
私はいつも日本から来てくれた友達に、こうやって私が生活をしている場を見てもらいます。
日本から来た友達の新鮮なリアクションを見て、
私も移住し始めた頃、毎日こんな風に驚いていたなと思ったり(まだまだ驚く事は多々ありますが)
移住5年目に入って、驚いていた事がだんだん日常となりいつの間にか自分もここでの生活に慣れてきたんだなと、なんだか嬉しくもなるのです。
スーパーに行ったついでにお土産の下見をし、だいたい何を買うのかを目星をつけて、
その足で上海蟹のおじさんのお店へ。
ここのおじさんは上海蟹のシーズン(10月〜12月ぐらい)に毎年やって来ます。おじさんがその他のシーズンは何をしているのかは知りませんが、毎年その姿が見えると「あぁ!上海蟹の季節だ!」と嬉しくなるのです。
しかし今年はダイオキシンの問題などで客足が減ってしまい、おじさんの背中もちょっと悲しげ・・
健康への問題もちょっと心配でしたが、「この店の蟹は大丈夫ですよ」的な紙が貼ってあったので、おじさんを信じて雄の蟹を8隻購入しました。
香港に来て知ったこの味を、友達にもぜひ食べてもらいたかったんです〜!
もちろんこの時期はレストランでも食べられますが、上海蟹が大好物な我が家は、毎年お店で買って家で蒸して食べてます。(お値段もその方がずっとリーズナブル♡)
この濃厚な蟹みそは禁断の味ですねぇ。。
今年はあんまり食べられないと思うと、余計に美味しく感じます。
早めの夕飯を済ませたら尖沙咀へMTRで向かいました。
8:30に九龍ホテルから出発するパンダバスのオープントップバスツアーに申し込んでおいたのです。
ギリギリ前の日の予約で間に合って良かったと思いました。
なぜそんなギリギリに予約したのかというと、このツアーは雨天決行な為、かなりお天気に左右されるんです。
以前申し込んだ日に雨が降ってしまい、カッパを着ながら乗った事がありました。結局、風でカッパが煽られて結局ビシャビシャに。
遊園地のアトラクションみたいで。それはそれで楽しかったんですけどね 笑
しかし、この日の天気は最高っ!
夜風が気持ち良く、キラキラの夜景にテンションが上がります〜✨
尖東のクリスマスイルミネーションも始まっていて見る事ができました。
その後ネイザンロードを抜けてモンコックへ。
後日香港人の友人にその話をすると、台風が来ると危なかったり、最近は看板よりインターネットで広告を出した方が効果が高いという事で数が減って来ているんだそうです。
なるほどー。
これも1つの宣伝方法だと考えると、効果がある方を選択するのは仕方ないのかもしれません。
しかし、とても香港らしい風景が無くなってしまうのは寂しいですね〜。
政府が援助とかしてくれたらいいのになぁ、なんて勝手に思ったり。
さて、そうこうしているうちにモンコックに到着。
私達は女人街で途中下車しました。
ナイトマーケットを散策。
最初の頃は「値切るなんて無理〜!」って思ってましたが、今は全然へっちゃらです。
間違っても向こうの言い値で買ってはいけません!
ありえないかなと思いつつも、向こうが言ってきた半分以下の価格を言い、
「は!? そんなの無理だよ。ちょっと待って、じゃあ、◯◯ドル!」ときたら
(シメシメ 笑)
「No!◯◯ ドル!」と負けずに主張。
向こうが折れなければ、帰るふりなどをして 笑
そんなやりとりを繰り返し、希望の価格に近づけます。
えへへ。
こんな攻防がなんとも楽しいのです。
私も娘にドローンもどきのおもちゃを買ってあげました。
撮影は出来ないけど、ちゃんと飛びます。
最初200ドルだったのが120ドルまで下がりました。
もうちょっと行けたかなと、反省しつつも
無事にお土産をゲットして、人だらけの女人街を脱出しました。
歩き疲れたので女人街の近くのスタバへ。
ここはコンセプトストアになっていて、オールド香港の雰囲気が味わえるスターバックスなんです。
珈琲を飲んでひと休みし、MTRでお家まで帰りました。
私が張り切って案内するもんだから、疲れさせちゃったかなと心配でしたが、喜んでくれたみたいで良かったです。
普段からフルマラソン走っちゃうぐらい体力がある友達で良かったです 笑
1日目のツアーはここまで〜。
続きはまた明日。