小松政夫さんに捧げる歌 | AMEMIYAオフィシャルブログ Powered by Ameba

小松政夫さんに捧げる歌

【小松政夫に捧げる歌】

“しらけ鳥”“どうしてなのおせーて” “ニンドスハッカッカ”…

数々の名作ギャグ 日本を代表する喜劇人 

小松の親分が 芸能生活

50周年 はじめました

 

地元福岡の 定時制の高校に 通いながら

お菓子屋さんでアルバイト していた若き親分

高校卒業と同時に 役者を目指そうと上京を決意!

お菓子屋辞めるとき 店の奥さんに こう言いました~

「前借りさせてください!」

奥さん あきれました

 

しかしなんと奥さん あんたならなれると

気持ちよく 貸してくれました

 

上京後養成所に受かるも 入団費が払えず

寿司屋花屋ケーキ屋…いろんな仕事をした 親分

なかでもハンコ屋は すぐに辞めました 理由は

朝青龍似の 社長の娘に 惚れられたから」

親分 逃げました

 

車の ディーラー時代は なんとトップセールスマン

現代で言うと月100万以上の高給取り

その頃カラーテレビが登場! クレイジー植木等さん見たさに

カラーテレビ置いていた ビアホールに通いました

良い席確保するため チップだよと店員の顔に

お札 貼り付けてました

親分 バブリーでした

 

の直後雑誌で 憧れの植木等さんの

付き人兼運転手募集 見つけ応募 見事合格!

ただ月の給料 高給取りから 7000円に!

親分 ひきました

 

F#

嗚呼 ビアホールの 店員の

顔に 貼りつけちゃった お札…

親分 泣きました

 

ほんとは親分一切ひいても 泣いても いません

月給安かろうが眠れなかろうが辛くなかったそう

「お呼びでないのギャグは 小松のおかげで誕生した」

親分の名前を売るため 師匠が作ったエピソードでした

師匠がゴルフ中 車掃除してて ご飯を

食べてなかった親分を 蕎麦屋へ誘ってくれた師匠

親分はかけそば 師匠は天丼と カツ丼

「おれ医者に止められてたんだ!」 そう言ってどちらも差し出した師匠

 

3年10か月後師匠に独り立ち言い渡されたとき

親分本当に 泣きました

 

匠にことわって車はじに寄せわんわん 泣きました

後部座席の師匠 しばらくして 言いました~

「あの~、急いでないんだけど、そろそろ行くか?」

師匠しびれ 切らしました

 

こうして誕生 喜劇人 小松政夫

我らが親分が めでたく芸能生活

50周年 はじめました

 

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2017年1月に、小松政夫さんの公演に出させて頂き、

この歌を歌わせて頂きました。

バカでかい会場に、お客さんは超少数(笑)、

なのに堂々と、

全力で、

喜劇をされる小松の親分、

めちゃくちゃカッコよかった!!!

 

本当にありがとうございました!

ご冥福を、お祈り致します。

AMEMIYA