突然ですがみなさん、好きな作曲家はいますか?



世の中に存在する作曲家は星の数ほどいると言われ、音楽とは全く関係のない偉人、例えばあのマリー=アントワネットでさえいくつか作品を残しています。


とはいえ、彼女は職業作曲家ではなく、趣味感覚で(恐らくピアノをレッスンしている家庭教師から教わって)作曲したんですね。
つまり、作曲家という職業は何か資格がいるわけでもなく、名乗ったもの勝ちなんですね😳

マリー=アントワネットが「私の職業は作曲家よ!」

と宣言さえしてしまえば本当に作曲家が職業ということになります。

マリー=アントワネットが作曲家って、なんかおもしろいですよね😊



何が言いたいかというと、我々は好きな作曲家と聞かれるとバッハ!モーツァルト!等と気軽に答えることができますが、彼らは趣味の一環としてではなく、作曲を生業をしている人物だということを忘れてはいけないということです。

そう、生きるために作曲をしています。

特にクラシックというジャンルは作曲家へのリスペクトが重視されるので「演奏させていただく」という精神を常に持ち続けるべきだと感じます💫


なので子供向けに作られた教材と、一流作曲家たちが作り上げたソナタや小品を子供が弾くということは、それだけ難易度に差がありますし、教える側の力量も問われてくるわけです👀


私は今の日本の音楽教室に足りないものは、歴代作曲家たちのソナタや小品に対する理解だと考えています。


やはりピアノが上達するためには大曲(1曲の演奏時間10分〜30分)が弾けるようになることだし、これからこういった教室がどんどん出現するような世の中になってほしいと思います。


ですから「うちの教室はレベルが低いからみんな1、2分程度の曲...」ではなく、
「今回は3分程度の曲」「今回は4分程度の曲」と少しずつ曲の幅を広げて規模を拡大していけばきっと良くなるし、あとは講師の勉強次第でどこまででも可能性はあります!

ぜひそういった生徒を輩出していきたいですね🤗


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