調布市役所は、私もOBになりますので、今でも少なからず関心を持っております。

市民だし…。


この度、何度目かの職員の懲戒処分が公表されました。

👇こちら


私が入所した昭和53年度は、いわゆる革新市政の市長が五期つとめあげて、すぐ自民系の市長に変わりました。


自民系の市長さんは、二期8年で勇退し、さらに自民系の市長が四期16年をつとめ五期目に挑戦するところで現市長が選挙戦を制して新市長誕生となりました。


現市長が初挑戦で当選したワケですが、選挙戦に際しては「四期16年は誰が担っても長すぎます!」と、徹底的に前市長を批判していました。


ちなみに選挙戦での公約は

・女性助役(今でいう副市長)を実現します!

・情報公開を徹底します!

だけでした。


批判と陳腐な公約だけで当選するとは、選挙の結果とはいえ、なんだかなぁ〜と思ったものです。

そんな現市長も現在六期目になり、対抗馬にもよりますが、場合によっては七期目も…(呆)


もう時間が経っておりますが、あれだけ前市長を批判した現市長ですので、同じ四期16年の期間で職員の懲戒処分を比較したことがあります。

拡大して見てください👇

吉尾前市長時代の職員懲戒処分は収賄一件とその引責で計四件。

加えて、私的な交通事故で二件。

計六件になります。

これに対して現市長のもとでは合計34件‼️

懲戒免職だけでも四件を数えます‼️


これは、5・6年前の集計ですが、その後も懲戒処分となった職員が散見されておりました。


市役所は大丈夫なのか?


「流れない空気は澱む。たまった水は腐る。」と理屈は同じで、多年にわたり市役所という行政組織のトップに同じ人間が君臨することは、組織の劣化や腐敗をうみ職員の意識も「市民本位」とはほど遠いところに飛んでいるのではないでしょうか?


現市長が初当選した選挙戦で「四期16年は誰が…」を連呼していたことを覚えている職員も、少なからずおります。

しかしながら、かれこれ26年間に及ぶ市長在職となりますと、良識ある職員で、「どの口が言ってんだ💢」と長期市政に批判的だった者も極めて少数となります。その一方で懲戒処分も増え続けていくのでしょう。