油絵のアジサイ
もう今年も半分の月になりました。
蒸し蒸しする日もあり、梅雨いりが近いのかなと思いますよね
でも新緑はきれいで何やら木々などのパワーすら感じます
季節に合わせて飾る絵を見定めて、とりあえずアジサイの絵です。
私がフランスに行って驚いたのは11月の1日ハロウインの前日あたりになるのかな
諸聖人の祝日((トッサンの祝日)といわれ
九月にバカンスから帰ってきて新学期が始まったばかりなのに2週間のお休みです
何をするかって?
死者の日とか言われお墓参りに行きます
その時にキクの花を持っていくのですね
ごく普通の菊の鉢だったりします
お墓をキクやマリーゴールドで飾ります
それを見た時へえ菊か?と思ったのですが
その時結構アジサイの鉢が出回っていて買い求める人も多かったです。
なんでこの季節にと思ったりしました。
アジサイはシーボルトがヨーロッパに持ち帰ったガクアジサイが広まったものです。
日本の固有種です
ヨーロッパの乾燥と寒さに強く
いろんな改良が進んで西洋アジサイになったようです
シーボルトがこの花を”オタクサ”とよびました。
そう、シーボルトの妻お滝さんのなまったものといわれています
アルカリ土壌の多いヨーロッパでは
アジサイはピンク系の花が咲き{東洋の薔薇}ともいわれたそうです
きれいなアジサイの季節にこんなお話でした
近々に近所のアジサイの公園へ行ってみようと思っています
今月もよろしくお願いしますね
水彩のアジサイ