このところ結構暖かな日が続いてますね

春の訪れも近いのをうかがわせます

もう来てるのかな

 

猫には不思議なことがいっぱいありますがその一つ美緒ちゃんのことです

美緒ちゃんは実家の母がご飯を挙げていた野良の子姉妹でした

不妊手術まえ産んだのこがロンちゃんです

ロンちゃんがもう16歳過ぎですから、そのお母さんですので少なくとも2~3歳は上です

だから18歳以上ですね

母が施設の入ることがきっかけで我が家で引き取りました。

 

母がちょっと日常生活が危なくなってきて、毎週のぞきに行くたびに美緒ちゃんは出てくる

ご飯ちゃんともらってるのかなと心配でした

私の住む地方よりはるかに寒い伊吹おろしが吹き付け積雪もはるかに多いです

2月の寒い日、その前日弟が言ったことを思い出しました。

「美緒もいつもは外の電気温水器小屋でいるのだが、この頃はやっと登ってる。登れんようになる日も近いなあ」と。

 

寒い日に上れなかったら凍え死にだ

ヨシ!美緒を引き取ろう!今は7匹いるけれど、一匹くらい増えてもかわらないよ

 

すぐ実家に行き、捕獲して連れ帰りました

人なれしてるので簡単です

母には「美緒を家につれてくからね」と宣言!

「おとな猫はなれるまでがたいへんよ!」と母はいいつつこれまで上げていたドライフードの残りを持ってきました。

ちょっと寂しそうだったけれどここでひるんではいられません

 

時折雪は20センチは積もりますから

最初は別部屋でほかの猫と隔離しました。美緒ちゃんは最初から猫ゲージとオイルヒーターですぐくつろいでいました。

ほかにゃんは何事と見に行きたそうな子もいましたがそこは年の功

以前からいるがごとくまったりくつろいでいました。

 

獣医さん御許可が出てからも一緒になることもなくトラブルもなくマイペース

今は私のベッドの上で過ごしています

ほかにゃんもそこは彼女の位置というので干渉することもなく、まったり過ごしています

夜私が寝るときには美緒ちゃんはベッドの下の猫ベッドにいた時でも、

私の布団の上に来るのはかわいいですが

問題は私の胸の上に乗るのは重くて苦しいです

おろしてもおろしてものるのね。

でも決してお布団の中には入らない

もういくらペったんこで安定している胸でもねえ

 

思いついて、掛布団の内側に貼るホッカイロを貼りました。

もちろん私が寝るより外側の位置です

見事成功!

 

 

ホッカイロを張ったところで寝てくれます

昼間もそこで寝ています

たしかにに温かいけれど小さなホッカイロを感じてるなんて美緒ちゃん温度センサーはすごいなあって感心します

だから寒いお外生活16年以上も暮らせたんですね

我が家に来たてのころは毛の生えてる密度も高く皮下脂肪も厚くてびっくり!

 

今では私が寝るとちょうど手の届くところに頭を置いて、撫でますと、ゴロゴロ上機嫌

早めに切り上げますと、もっともっとと手を伸ばして止めるんですよ

 

はいはい,もう少し撫でさせていただきますね~と撫でるんですよ

 

美緒ちゃんはあとどのくらい余生があるのかわかりませんが

暖かい寝床とたっぷりのご飯を用意し。

あまり役に立たないかもしれないシモベもおりますよ

と話しかけています

ある意味母さんの形見ですからね

 

読んでくださってありがとう