国語、特に現代文、とりわけ小説が苦手な学生さんや、苦手だった大人の方にひとつわかっておいてほしいのは、文字が読み書きできるのと文章を読み書きできるのは同じことじゃないですよ、ということです。文字で書かれていない世界までよく見ようとしなければ、考えたことにはならない。わにじゃないんだから、丸呑みばかりしてないで、光陰やぬくもりや息づかいが、心に触れるまで味わいなさいよということ。
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続き。
たとえばここに、壁の回避を重ねている友人がいるとして、本人は意外と類似案件だと思ってなかったりします。
「結局どこの会社も似たり寄ったりだよ」
「そりゃそうだよ。あなたが何も変わってないもの」
「でもそれがわかっただけ転職した甲斐があったかな」
「いや、ないよ。あなたが何も変わってないもの」
環境や関係者が違うのに、似た事例が繰り返すということは、こちら側に原因があるのではないかしら。そう考えるのが自然だと、私は思います。
友達だからこそ本当のことを言うのだけど、繰り返す人は何度でも繰り返す。ループを断ち切る最初の一回は、誰にでもできる簡単なお仕事じゃないんだな、と思う瞬間です。
たとえばここに、壁の回避を重ねている友人がいるとして、本人は意外と類似案件だと思ってなかったりします。
「結局どこの会社も似たり寄ったりだよ」
「そりゃそうだよ。あなたが何も変わってないもの」
「でもそれがわかっただけ転職した甲斐があったかな」
「いや、ないよ。あなたが何も変わってないもの」
環境や関係者が違うのに、似た事例が繰り返すということは、こちら側に原因があるのではないかしら。そう考えるのが自然だと、私は思います。
友達だからこそ本当のことを言うのだけど、繰り返す人は何度でも繰り返す。ループを断ち切る最初の一回は、誰にでもできる簡単なお仕事じゃないんだな、と思う瞬間です。
続き。
所属先がよほど倫理に悖るような組織でさえなければ、という留保を一応入れますけど、賢明な社会人というのは自らが何を為すかということを主軸に、関係や環境を好ましく変えていくものだと思います。職種や業態はあまり問題ではなくって、数年後の将来に自分がどんな職業人でありたいかと、属する組織のもつ正当な社会的責任の間に、果たすべき役割が現れてくるにすぎない。
そこを突き詰めて考えたときに、自ら果たすべき役割が尽きていたなら、潔く去ったほうがお互いのためかもしれません。
もし突き詰めていないか、やり残しがあるのを知っていて棄権するんだったら、間違いなくその後別の場面で同じ壁に向き合うことになる。
所属先がよほど倫理に悖るような組織でさえなければ、という留保を一応入れますけど、賢明な社会人というのは自らが何を為すかということを主軸に、関係や環境を好ましく変えていくものだと思います。職種や業態はあまり問題ではなくって、数年後の将来に自分がどんな職業人でありたいかと、属する組織のもつ正当な社会的責任の間に、果たすべき役割が現れてくるにすぎない。
そこを突き詰めて考えたときに、自ら果たすべき役割が尽きていたなら、潔く去ったほうがお互いのためかもしれません。
もし突き詰めていないか、やり残しがあるのを知っていて棄権するんだったら、間違いなくその後別の場面で同じ壁に向き合うことになる。