6/5(水)

 真の神はとこしえの王であり,すべての権威の源です。神の裁きの時は,心の正しい人には喜びの時であり,邪悪な者には裁き,つまり滅びの時となるでしょう。神はすべての悪を取り除きます。人類に悪影響を与えているものすべてを処罰されるのです。復活したイエスは神の右に座しています。そして神から人類を治める力と権威を神から与えられます。そのことが詩編の中では次のように述べられています。

詩編2:1-6            

  なぜ国々は動揺し,人々はむなしいことをつぶやいているのか。地上の王たちは態勢を整え,高官たちは集まって,エホバに,また神が選んだ者に逆らう。「この鎖を断ち切り,この縄を振り捨てよう」と。 天の王座にいる方が笑う。エホバが彼らをあざ笑う。そして,怒って彼らに語り,

激しく怒っておびえさせ,こう言う。「この私が聖なる山シオンに私の王を立てた」。

 

 この預言は1914年以降に実現しました。そして1914年に天において神の王国が設立されました。そのことは聖書に記されている年代計算としるしによって特定できます。もちろん,聖書に西暦1914年という年そのものが書かれているわけではありません。しかし,いつを起点として,何年後にそうなるということは書かれています。ですから聖書を調べて,正確に理解することは重要なのです。