南海電鉄 汐見橋線 木津川駅貨物ホーム その1 | 続アメマのおとしもの

続アメマのおとしもの

鉄道・吉本・宝塚のことなど・・・。

南海の都会のエアポケット路線の汐見橋線(高野線)。
高野鉄道の道頓堀駅~大小路駅間(現・汐見橋駅~堺東駅間)が開通した明治33年 (1900)9月、水陸運輸の連絡の要地として開業しました。
しかし、貨物輸送の衰退により貨物ホームは使用されなくなりました。
いつ頃まで使われてたんでしょうね。
 
 
 
イメージ 1
ホームからの眺め。下車したのはもちろん私一人です。右にあるのが貨物側線と貨物ホーム。草生して使われていないことが分かります。汐見橋線を跨いでるのは阪神高速17号西大阪線と国道43号線。
 
 
 
イメージ 2
構内踏切を出て、駅の外に出てみましょう。「木津川駅」の看板も錆び錆び・・・。
 
 
 
イメージ 3
木津川駅の駅舎。21世紀の都会の中にある駅とは思えない閑散ぶり。2007年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は88人。この数字は南海の駅全体では99駅中95位、汐見橋線(岸里玉出駅含む)の駅としては最少。
 
 
 
イメージ 4
貨物側線のレールは、構内踏切の手前で切られてしまっています。
 
 
 
イメージ 5
もちろん本線からの分岐も分断され、中途半端なポイントが残るだけです・・・。
 
 
 
次回につづく・・・。