続アメマのおとしもの

続アメマのおとしもの

鉄道・吉本・宝塚のことなど・・・。

前回セカンドシアターの新喜劇は、GWで座長クラスも出ていたので満席でした。しかし今回は日曜日とはいえ、中堅クラスが中心の新喜劇とあって売れ行きはイマイチ。ギリギリにチケットを取ると端でしたが最前列でした。入りも4~5割程度と言う感じ。

まぁ満席のほうが吉本や座員も嬉しいと思いますが、私個人的にはこの方がゆったりと観劇出来ます。

 

 

吉本新喜劇セカンドシアター 5月17日12時30分開演、A列で観劇。

前説は金の卵12個目の菅野智義野呂桃花。定番の前説ネタながらも、元気があって良かったです。

さて漫才三組のジョックロック、フースーヤ、藤崎マーケットは大して面白くもなかったので感想は割愛。

 

 

◆吉本新喜劇 in セカンドシアター「困った時はお互い様」 作・演出 宮崎高章

 

【出演】

うどん屋の店長・・・もじゃ吉田、同パート・・・未知やすえ・五十嵐サキ・山田花子、やすえの友人・・・今別府直之、サキの元パートナー・・・諸見里大介、花子の両親・・・西川忠志高橋靖子、吉田の彼女・・・小寺真理、真理の父親・・・中條健一、うどん屋の客・・・菅野智義野呂桃花

 

【舞台】

商店街の花月うどんの店内。向かいはクリーニング屋。

 

【あらすじ】

うどん屋の店長の吉田には、彼女(小寺真理)がいる。しかし真理の父親(中條健一)は反対していたが、吉田の真面目さに好感を持って、交際を認めてもらえた。

吉田の店には三人のパートがいて、それぞれが悩みを抱えており、それを吉田が手伝うハメになる。

花子はミュージシャンを目指しているが、田舎の両親(西川忠志・高橋靖子)が反対し、田舎に戻って結婚しろというので吉田を偽の婚約者にする。

サキは元フィギュアスケートの選手で、元パートナー(諸見里大介)のストーカーまがいの行為にウンザリしていて、吉田が新しいパートナーになったことにして諦めさそうとする。

やすえは友人(今別府直之)の店の店長が玉置浩二に似ていると言うのを聞いて、うちの店の店長は井上陽水だと言ってしまう。

それぞれ三人の偽芝居は成功したかに見えたが、その現場を真理に見られてしまい激怒される。しかし吉田は三人のパートのことを思ってしたことだと真理は理解し、ようやく吉田と真理は結ばれるのでした。

 

【雑感】

このクラスの座員が揃えば、やはりきちんとした新喜劇を見せてくれます。もじゃの回しは私は清水けんじや吉田裕より上手いと思うし、もっとフューチャーされても良いと思います。

そして今回イチボケの位置にやすえ、サキ、花子(サンボケ?)がいたのも新鮮でした。ただボケるだけでなく、物語の芯にもなっていましたしね。それに今の新喜劇が呪われたかのように、ヤクザ、借金取り、人質というパターンをほぼ毎週のように使ってますが、今回はそれを排除したのも良かったです。

ただ装置に縛りがあるとはいえ、うどん屋で向かいがクリーニング屋(今回はクリーニング屋の役はなし)というのもエエ加減飽きてきます。

NGKの新喜劇では少しそのパターンを崩しつつはありますが、セカンドシアターや営業の新喜劇はほぼコレです。確かに新喜劇の定番中の定番ですから、それで客は納得するんでしょうけど、私のように50年近くも観てると「今週はどんなセットかな?」というのも楽しみなわけです。今ではほとんどないのが、工事現場、キャバレーの裏、港の倉庫街、交番、そして大衆食堂。昔は時々あったのが戦後モンとかね。

今の新喜劇は作家の個性がなく、誰の脚本かさっぱり分からない時があります。

閑話休題。

今回の新喜劇は昔に川畑座長週によくやってた、3パターンの問題解決に似ていて懐かしかったです。久々に靖子さんも見れて嬉しかったですしね。

BSよしもとも座長ありきの新喜劇ばかりを放送するのではなく、こういうリーダー週の新喜劇こそ放送することに意義があると思います。

 

 

 

終演後の写真撮影タイム。