コンサートの貸会場として結構有名な場所なんですが、1年ぶりに来てみるとピアノが大変な状態になっていました。
緑色の内部に巻かれたフェルトを『アンダーフェルト』と言います。
白いフェルトの層を削り切ってアンダーフェルトが露出しています。
その他のハンマーも歪な形状に削っています。
同時に針も刺し過ぎる程に。
これ以上はコンサートに使えるコンディションでは無くなっています。
このピアノが入る前のピアノも、調律師によって壊された過去が有ります。
誰かがハンマー交換をしなければいけない状況になって来ました。
調律師にも器用な人と不器用な人が存在しています。
『手先が不器用な技術者』って怖い!