カワイの古いグランドピアノを『シゲル化』しようと試みているドラゴン五頭です。
不要な鍵盤鉛を抜いてから埋木。
そこから新しい鉛位置を出して、穴開けをした後で鉛を入れて行きます。
「こりゃーひでーわっ!」
孫悟空でもそう思う鉛の入れ方ですね。
昔の失敗談ですけど、金額は極限まで値切られ、作業日数も僅かしか与えられず、そんな時に限って外回りのお仕事も詰まっていた頃でした。
寝ずに急いだ結果、仕上げが粗くてクレームとなり、メーカー側の責任者まで出て来て、高額の弁償代を支払った過去が有ります。
その時の勉強代で学んだ事。
『良い物は時間がかかる』
それに尽きます!
でも、お手持ちの古いカワイ製のグランドピアノをお持ちの方なら、今更新品のシゲルに買い替えなくても良いって言う実例を細々とやっているドラゴン五頭です♪